・鹿島鉄道キハ500形(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
KR-503
原色で活躍していた頃のKR-503
2003.1.19 新高浜駅にて撮影
 1989年、石岡近郊へのニュータウン造成に伴う輸送力増強のため投入された軽快気動車です。16m級のボギー車で、片開き2扉、ワンマン運転対応車とされました。室内は鹿島鉄道では唯一のセミクロスシート車となりました。
 エンジンは国鉄末期より使用されていた直噴式のDMF13HS形が採用され、変速1段・直結2段の変速機で、在来車との混結が可能な設計とされています。
 1992年までに4両(504号車は欠番)が製造され、2007年3月末の鹿島鉄道廃止時まで活躍しました。
 走行音[kr500a.rm/938KB]
 DMF13HS形機関ではありますが、新設計の変速機であるためか、迫力ある駆動音が聞こえてきます。鹿島鉄道では一番気合いの入った走りをする区間ですので、きちんと直結2段まで加速してくれます。直結1段への進段時、直結2段への進段時とも比較的大きな空噴かしをしています。
 録音は桃浦→小川高校下間です。
・その他の写真
 KR-501の、廃線間際の頃の写真です。登場時とはやや異なる薄紫のラインに、「ガンバレかしてつ」の文字が入っています。鹿島鉄道→鹿鉄→かてつだと個人的には思っていたので、平仮名で「かしてつ」と書かれた時には強い違和感を覚えたものです。
 2006.4.16 桃浦〜八木蒔間にて撮影
 こちらは末期のKR-502です。エンジ色のラインに変更され、廃線の時を迎えました。この場所では天気が良ければ、筑波山と絡めることも可能な撮影地なのですが、曇り空でしたので水鏡狙いにしました。少々波立っていますが…。
 2006.4.29 浜〜玉造町間にて撮影
 同じくKR-502ですが、いかにもローカル線の、非常にいい雰囲気の場所での撮影です。この奥の方で、線路は右カーブし、八木蒔駅がありました。この雰囲気の中にある八木蒔駅ですから、どういった雰囲気か、想像に難くないかと…。
 2006.4.29 桃浦〜八木蒔間にて撮影
 こちらはKR-503で、末期にはこのように緑色の帯を巻いていました。沿線は田園地帯も多く、探せばこのような水鏡ポイントは多数あったようです。
 2006.4.29 桃浦〜八木蒔間にて撮影
 こちらはKR-505ですが、残念ながら最末期の姿は撮影できませんでした。代わりに標準色時代の写真です。最末期には、この車両は水色の帯を巻いていました。KR-500形を全車異なる色にした時には、この車両が一番きれいだったようにも思われるのですが、こればかりは巡り合わせ、どうしようもないですね…。
 2003.1.19 石岡駅にて撮影
 KR-503の室内です。このように4人掛けボックスシートがたくさん並んでいます。個人的にはほとんど印象に残っていなかったんですが、赤系のモケットだったんですね。
 2003.1.19 石岡駅にて撮影
 KR-501のエンジンです。DMF13HSエンジンですので、国鉄末期に登場したキハ31、キハ54、キハ185系などと同様の外観です。
 2003.1.19 石岡南台駅にて撮影

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