・名鉄キハ30形
キハ33
キハ33
1999.9.4 三河線猿投駅にて撮影
 1995年2月、2軸車両のキハ10形の淘汰のため4両が製造された小形気動車です。キハ10形、20形とレールバスを導入してきたものの老朽化の進行が早いなどの問題点が浮彫りとなったため、鉄道車両的な構造へと変更されました。機関は日産ディーゼル製の直噴エンジンで、変速機は変速1段直結2段(?)全自動切替の新潟コンバータ製のものに変更されています。
 現在4両が在籍し、八百津線明智〜八百津間と、三河線猿投〜西中金間・碧南〜吉良吉田間で活躍しています。
 走行音[mtdc30a.rm/487KB] 直接再生
 変速機が新潟コンバータ製ということで、少しだけそれらしい高めの音が聞こえてきたりもするようです。40km/hで直結1段、55km/hで直結2段に入ることが確認できました。このファイルでは加速途中に一度ポイント通過のためにノッチオフしていて(30秒くらいの時)、そこから数えていくと直結2段まで加速しているのが分かると思います。とは言っても全体的に音の入りは悪かったみたいです。
 録音は三河線吉良吉田→松木島間です。
前のページに戻る