・東武5070系

モハ5671以下6連  1984(昭和59)年の更新分からは6両固定編成となり、5070系として分類されています。5050系と比べるとコンプレッサや制御装置が変更されているようです。
 昭和60年7月に更新された5178F以降は内装が8000系ベースから10000系ベースのものに変更され、壁の化粧板が白系統になったり冷風吹出し口の形状が変更されるなどしています。
 6連13本が更新され全て野田線で活躍していましたが1999年春に5171F〜5173Fの3編成が休車となり現在は館林に留置されている模様です。
1999.1.27 野田線運河駅にて撮影
 モハ5575走行音[tb5575a.ra/261KB] 直接再生
 野田線で活躍する釣り掛け車の中で文句なしの一番大きな音をたてる車両がこのモハ5575です。で、このファイルはというと実は今まで録音した5000系列の中でもっとも混雑した中で録音したものです。というのも、大学の近くのとある宗教団体で、詳しいことは知りませんがとにかく人がたくさん集まる日だったようで、すごい混雑でした。その割には静かだったので試しに録音してみたら今までに味わったこともないようなスピードを出してくれたのでした。まぁ、運河の停車時間はほとんどない列車でしたから、延発とならないよう、速く走っておいたというところなのでしょう。
 こんなにスピードを出しているのですが、実は駅間の短い江戸川台→運河間での録音だったりします。文句なしのお勧めです。ぜひお聞き下さい。
 モハ5575空転音[tb5575b.ra/234KB] 直接再生
 上記の走行音は1999年の全検よりも前の収録ですが、こちらはその全検を通った後のものです。と言ってもとんでもない空転をしていたりするんですが・・・。
 途中でなぜか空転したわけでもないのにノッチを切っているところなんかもあってなかなかおもしろい(というのは不謹慎なんですが)音になってしまいました。
 実はこのモハ5575も低速域での高い音が比較的大きな車両のようです。とは言ってもあまりにもギアの音が大きく、力行中はその雰囲気をまったく味わうことができません。このファイルは柏発車時のもので、ポイント通過のため一度ノッチオフしているのでそれがよく分かるかと思います。
 この他にも、別館資料編にて5070系の音は多数掲載しています。
クハ5675以下6連
1999.1.25 野田線運河駅にて撮影

クハ5677以下6連
1999.4.6 野田線豊四季駅にて撮影

クハ5681以下6連
1998.11.28 野田線運河駅にて撮影

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