・横浜市交通局3000形
1992年、翌年の3号線新横浜〜あざみ野間開業に備えて登場した車両です。2000形と同じステンレス車体ながら、ドア部分のみの青塗装をやめ、幕板に青一色、窓下に青の濃淡の帯を編成全体に通すように変更されました。制御方式はGTOサイリスタを用いたVVVFインバータ制御で、MT比は在来形式と同じく4M2Tとなっています。
室内はロングシートですが、先頭車の運転室後部のみボックスシートが設置され、車椅子スペースも設けられています。
現在6連8本が在籍し、後の増備は3000N形に移行しています。
1999.9.2 仲町台駅にて撮影
走行音
[yhm3000a.ra/182KB]
直接再生
3000形の走行音です。三菱製のGTOインバータを使用していて、すぐにそれと分かるような音をたてています。と言いつつも、実はこのタイプって意外と少ないんですね。他には営団9000系の初期車、新京成8900形、京急1700/600形の一部、西鉄6050系(但しブレーキは少し違う印象)というようなところでしょうか。もっと高い音をだすタイプも含めれば阪神5500/9000系と京都市交50系も仲間に加わります。
録音は立場→中田間です。
・その他の写真
3264号車のVVVF装置です。どちらの側面から見ても同じ形が見えます。つまり、片面にある分でモータ4個分(1両分)、もう片側で残りの4個分(つまり隣の1両分)の電力を供給しているわけです。もちろん、どちらの側面にある分でどちらの車両に供給されているのか、ということは部外者なので知りません(^^;
1999.9.2 仲町台駅にて撮影
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