「はるか31号」クハ281-9以下6連
2008.5.4 阪和線浅香駅にて撮影
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1994年、関西空港へのアクセス特急用として登場しました。鋼製車体で前面形状は独特のものとなっています。制御方式は個別制御式のVVVFインバータ制御で、素子はGTOサイリスタで、この時期のJR西日本標準の構成となっています。
当時の編成は2M3Tの5連で、9編成が製造されました。この時代は多客時への対応として、5連1本を3両編成と中間車2両に分割し、5+3連と7両貫通編成を組んだことがあったようです。が、95年には増備を行い、全基本編成の6連化(サハを組み込み)と、1M2Tの3連3本の追加が行われています。
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