・281系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
クハ281-9以下6連
「はるか31号」クハ281-9以下6連
2008.5.4 阪和線浅香駅にて撮影
 1994年、関西空港へのアクセス特急用として登場しました。鋼製車体で前面形状は独特のものとなっています。制御方式は個別制御式のVVVFインバータ制御で、素子はGTOサイリスタで、この時期のJR西日本標準の構成となっています。
 当時の編成は2M3Tの5連で、9編成が製造されました。この時代は多客時への対応として、5連1本を3両編成と中間車2両に分割し、5+3連と7両貫通編成を組んだことがあったようです。が、95年には増備を行い、全基本編成の6連化(サハを組み込み)と、1M2Tの3連3本の追加が行われています。
 走行音[281a.rm/1.22MB]
 281系の走行音です。歯数比は223系0番代とはやや異なるのですが、ほとんど同じ音のようにも聞こえます。あまり重みが増すということにもなっていませんし。
 WN駆動らしく、高速域でも加速音はそれほどうるさくはならず、ノッチオフすると「ゴロゴロ…」と大きな音をたてるようになります(2分15秒付近〜2分38秒付近など)。
 一部の「はるか」号が米原まで延長運転されるようになり、このようにまともな走行音が録れるようになりました。録音は「はるか50号」石山→草津間です。
 走行音(異音車)[281b.rm/873KB]
 こちらはパルスモードの切り替わりの付近で異音をたてるタイプの車両です。雨の降っている日だったでしょうか、少し空転していたようです。速度はかなり出ているようで、2分20秒くらいからは力行中にも関わらずWNの「ゴロゴロ…」音が微妙に響いてきます。定速モードでも使っていたのか、一度もノッチオフらしいタイミングがないままブレーキに移っていきます。減速時は、加速時と比べると異音の度合いは弱いでしょうかね。
 録音は「はるか50号」草津→守山間です。
・その他の写真
 9両編成でやってきた「はるか6号」で、クロ280-2以下6連と、車号不明のクハ280以下3連です。2002年10月に編成の向きが変更されたそうで、以前は関西空港方にあったクロ280形が、今は京都方を向いています。
 2004.7.31 東海道本線千里丘駅にて撮影
 普通車の室内で、モハ281-9からクハ281-9方向の写真です。ホワイトバランスが正しいのやらどうなのやら、よく分からない状態です。
 2003.12.28 東海道本線守山〜近江八幡間(はるか50号)にて撮影

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