「こだま622号」323-3004以下16連
2004.7.31 新大阪駅にて撮影
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1990年に試作車が登場し速度向上のために様々な試験を行った上で、1992年3月、270km/h運転を行う「のぞみ」に投入されました。
新幹線では初めてのVVVFインバータ制御車で、大容量のGTOサイリスタによる1C4M制御となっています。M-T-Mの3両ユニット5組と制御車1両の10M6T16両編成とされ、T車は変圧器等を装備する電源車的な役割を、各M車にはインバータ装置などを搭載するというような役割分担がなされています。
現在ではJR東海に61編成(J編成)、JR西日本に9編成(F編成)が在籍しているものの、500系や700系の登場で本来の「のぞみ」運用からはほぼ撤退し、「ひかり」やごく一部の「こだま」に充当されています。
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