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2レベルインバータが初めて採用された第9編成、1518以下6連です。外観上は、インバータ装置の形状が異なる以外、1000N系の前半の編成と特に違いはないと思います。
1000系時代と比べると、行先表示器が字幕からLEDに変更されたのが最大の相違点になります。
2008.3.16 JR九州 筑肥線九大学研都市駅にて撮影
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1535号車の、原形時代の室内です。1000N系化後と比べるとシートモケットの色が異なるようです。妻面の壁が木目調になっていることなどは、この頃から変わっていないようです。
2003.11.24 空港線姪浜駅にて撮影
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1000N系化後の第4編成の、1007号車から1508号車方向の室内です。1番手前の左側のドア上に、路線図の中にLED表示器が組み込まれているのが分かると思います。これが1000N系化のメニューの一つのようです。
2008.3.16 空港線姪浜駅にて撮影
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1005号車のVVVF装置で、3レベルインバータです。これと同じものが両側面にあります。3個のパワーユニットの上に、U1、V1、W1と書かれていることからも分かるとおり、1個のパワーユニットで1相分になります。裏側にある、同様の装置にはU2、V2、W2と表示されているはずです。ただし、裏側の装置は、パワーユニットとゲート制御部の並び順が左右逆になります。
2008.3.16 JR九州 筑肥線下山門駅にて撮影
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1018号車のVVVF装置で、2レベルインバータになります。同じ形状が両側面に見えることから、1C4M×2群構成であることがわかります。それにしても、3レベルインバータでは1個のパワーユニットに1相分が収まり、3個のパワーユニットでモータ4個分だったのに対し、少し広幅のパワーユニットになったとは言え、1個のパワーユニットに3相分が収まっているわけですから、大幅な小形化ですね。2レベルインバータについても、裏側の装置は、パワーユニットとゲート制御装置の並びが逆になります。
2008.3.16 JR九州 筑肥線下山門駅にて撮影
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1018号車の台車です。こちらは搭載するモータが直流モータから交流モータに変更され、継手の方式が変わりましたが、台車そのものは1000N系化に伴う変更はありません。
2008.3.16 JR九州 筑肥線下山門駅にて撮影
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