・7000系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
7155以下6連
7155以下6連
2006.1.3 神戸市営地下鉄西神線伊川谷駅にて撮影
 1988年の北神急行電鉄新神戸〜谷上間開業に備え、前年に登場した車両で、寸法や性能は神戸市交1000系と同等とされていますが、乗入れ先となる神戸市営地下鉄線内でも初めてのVVVF車となりました。
 当初は3M2Tの5両編成で、89年末から90年にかけて付随車1両を組み込み、3M3Tの6連とされています。登場時と中間車増結時とで6連5編成、30両が製造され、北神急行線谷上〜神戸市営地下鉄西神中央間で活躍しています。
 走行音[hsq7000a.rm/475KB]
 乗入れ先の神戸市交よりも先にVVVF車を投入してしまった形となるわけですが、その分この車両は1世代古いインバータが使用されていて、初期車らしい非常に変化に富んだ音が鳴っています。その中でも近鉄3200系や新京成8800形と同様、特に初期車らしく、加速時には3回目くらいの音がよく延びていて、減速時には最後の音がかなり高いところから下がってくるという、典型的なものと言えます(第3軌条式の大阪市交20系や各種乗入れ車も同様)。
 録音は神戸市営地下鉄西神線西神南→伊川谷間です。
・その他の写真
 7151以下6連です。いつ頃から始まったかは分かりませんが、先頭車の側面に社名ロゴが表示されるようになりました。ロゴが入った車両は塗装がきれいなものが多かったので、最近の全般検査時に付けられたのだろうと思います。
 2006.1.4 神戸市交西神線伊川谷駅にて撮影
 7505号車のインバータ装置です。いかにも三菱GTOの初期タイプらしい形をしています。特に3相分それぞれの箱に三菱のマークが入っているのが何とも言えませんね。
 2006.1.3 神戸市交西神線伊川谷駅にて撮影
 7505号車の台車です。
 2006.1.3 神戸市交西神線伊川谷駅にて撮影

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