・2000系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
2620以下6連
2620以下6連
2006.1.4 西神線伊川谷駅にて撮影
 1988年、前年に西神中央〜新神戸間の全線が開業したのに続き、北神急行との直通運転が始まり、輸送力を増強する目的で登場した車両です。
 アルミ車体、チョッパ制御などの基本仕様には変化がなく、外観では先頭形状の変化と、それに伴って一部塗装パターンが変更された程度と言えるようです。
 88年に4M1Tの5連4本が製造され、翌年に付随車が各編成1両増結され、現在は6連4本が活躍しています。
 走行音[kbc2000a.rm/515KB]
 2000系の走行音です。1000系とはモータのメーカーが違うようですが(形式を見ると1000系は東芝、2000系は三菱であることが明らか)特にモータ音が違うということもなさそうです。ちなみに、1000系や2000系の登場時の資料を見ると(3000系の資料を見ても書いてないのですが)、ATO(自動列車運転装置)を装備しているようで、コンピュータによって自在に速度制御をする目的なのか、高速域でもチョッパ装置を短絡して直接モータに高い電圧をかけるということはしてないそうです。そのため国鉄の201系のように力行中はチョッパ音が鳴り続けることになっているようです。
 録音は伊川谷→学園都市間です。
・その他の写真
 2220号車のチョッパ装置です。1000系の後期車と何ら変化はありません。チョッパ装置というよりは、どことなくIGBTインバータの形のように見えてなりませんがね・・・。
 2006.1.4 西神線伊川谷駅にて撮影

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