・225系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
クモハ224-5014以下8連
クモハ224-5014以下4連+クハ222-2501(と思われる)以下4連の8両編成
2013.1.4 阪和線浅香駅にて撮影
 2010年12月、東海道・山陽本線系統の新快速・快速用の0番代と、阪和線の快速・関空紀州路快速用の5000番代が登場しました。
 223系との併結運転を前提に、編成構成は321系と同様の各電動車に1C2Mの2レベルインバータを搭載する構成に改められ、全電動車での編成が組まれるようになりました。軽量ステンレス車体に転換クロスシートなどの車体関係では223系を踏襲しますが、衝突安全性などは大きく向上したとされています。
 この車両の投入により、113系などを置換える計画となっているようです。
 走行音(東芝)[225-5sa.mp3/2.02MB]
 東芝製のVVVF装置を搭載した車両の走行音です。321系とも歯数比が同じであり、全くと言っていいほど321系東芝車と同じ音がします。225系5000番代に関しては、4両編成全電動車で、2両ユニットの中間側に動台車が集中するような構成となっています。
 録音は阪和線の快速で、鳳→三国ヶ丘間です。やや最高速度が低めです。
 走行音(東洋)[225-5ta.mp3/2.09MB]
 こちらは東洋電機製のVVVF装置を搭載した車両の走行音です。こちらも321系の東洋車と何ら変わりません。223系と比べると、高速域の惰行時のWN駆動によるゴロゴロ音は軽減されているようです。もっとも、経年とともにどう変化するか、というのはありますが。
 321系同様、三菱製を名乗る東洋車も多くあるようです。実際の発注がどうなっているかは分かりませんので、音で判断して東洋車扱いとしています。
 録音は阪和線の快速で、東岸和田→和泉府中間です。和泉府中到着前、先行の各駅停車への追いつきだと思いますが、少し減速しています。
・その他の写真
 モハ225-5002からクモハ225-5002方向の室内です。座席の配置は223系2500番代と同様に、ドア付近が少し広く取られた2+1列転換クロスシートですが、シートモケットが濃い青なのと、つり革や手すり等が黄色に着色されているのが目立ちます。
 2010.12.23 阪和線日根野駅にて撮影
 モハ225-5007のVVVF装置で、東洋電機または三菱製になります。321系と特に差はないと思われます。
 2010.12.23 阪和線熊取駅にて撮影
 クモハ225-5003のVVVF装置で、東洋電機または三菱製なのですが、パワーユニットの表面の形状が一部異なるのが特徴です。2種類がどの程度に分布しているのかは分かりませんし、一方が東洋電機でもう一方が三菱製なのかも把握できてはいません。
 2010.12.23 阪和線和泉府中駅にて撮影
 クモハ224-5005のVVVF装置で、東芝製になります。321系と特に差はないと思われます。
 2010.12.23 阪和線和泉府中駅にて撮影
 クモハ225-5003の台車です。223系1000番代以降と類似した、軸梁式のボルスタレス台車のようです。
 2010.12.23 阪和線和泉府中駅にて撮影

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