・1000-02系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
1608以下6連
1608以下6連
2006.1.4 西神線伊川谷駅にて撮影
 1997年から続いていた1000-01系化工事に代り、2004年度からはIGBTインバータを搭載することとなり、改造後の形式も1000-02系として区別されました。室内の更新等が併施されているのは1000-01系と同様で、内装等は1000-01系と特に違いはないようです。
 04年度以降、毎年1編成ずつの更新となるらしく、2005年度中には2編成目が登場するものと思われます。
 走行音[kbc10ia.rm/486KB]
  日立製の2レベルIGBTインバータを採用しているのですが、非同期モードが一定音ではなく、三菱や東芝のように高さが細かく変動するタイプとなりました。そうは言っても基本成分は日立2レベルIGBTの音ではあるようですが…
 減速時には、純電気ブレーキ(日立の場合は全電気ブレーキと言うらしいですが)を使用していますが、これも日立らしからぬ、非常に小さな音で、しかもフェードアウトしていくような鳴り方となっています。
 録音は伊川谷→学園都市間です。
・その他の写真
 1208号車から1108号車にかけての室内です。1000-01系との差異は特にないと思います。
 2006.1.3 西神線西神中央駅にて撮影
 1208号車のVVVF装置です。1群用のゲート制御部とパワーユニットで1箱、もう1群のゲート制御部とパワーユニットで1箱、という構成だと思います。見た目ではこの写真でも中央付近で2群に分かれているように見えますし。
 詳細については資料等が一切見あたらないため、制御部1台でパワーユニット2台、モータ8台を制御しているのか、普通に制御部1台にパワーユニット1台、モータ4台を2群搭載しているのかはわかりません。
 パワーユニットの形状については、つくばエクスプレスなどより後発で製造されているにも関わらず、少し前に主流だった形状にも見えます。
 2006.1.4 西神線伊川谷駅にて撮影
 1208号車のVVVF装置の裏側です。これはフィルタリアクトルだと思われますが、VVVF装置の裏側にはこれくらいしか目立った機器はありませんでした。フィルタリアクトルがこのような積まれ方をしているのは珍しいようにも思います。
 2006.1.4 西神線伊川谷駅にて撮影

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