・南海8000系(2代目)(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
8004以下4連
8004以下4連
2009.5.2 南海線住ノ江〜七道間にて撮影
 2008年3月、7000系の置換用に登場した一般車で、1000系の設計をベースにしつつも、他社での使用部品などを積極的に取り入れてコスト削減を図った車両となりました。
 20m級のステンレス車体で4扉ロングシート、4両編成で登場しました。制御方式は1000系(1051編成)に続くIGBT素子を使用した2レベルVVVFインバータ制御で、1C4Mの制御器を各電動車に搭載した2M2T編成(両先頭が電動車、中間2両が付随車)になっています。
 形式名の8000系は、従来の8000系(チョッパ車)が2001年度に抵抗制御への改造で6200系に編入されて空き番号になっていたところを利用したようです。
 2011年4月現在、南海線に4連5本が在籍しており、2011年度内には更に2編成が投入され、今後も継続的に増備されると思われます。
 走行音(登場時)[nk8000a.mp3/839KB]
 日立製の2レベルIGBTインバータが採用されていますが、1051編成の登場からは時間が経っており、非同期モードはJR西日本321系日立車のような、ややブレ気味の音になっているのと、日立IGBTでは当初独特なものと思われた「せり上がり」もなくなってしまいました。モータが三菱製であるためか、近鉄のシリーズ21の各車のように、非同期モードの間、モータは2回ほど大きな唸り音をあげます。
 「登場時」としていますが、12000系が登場した頃に、停車直前の直流印加モードでの甲高い音(このファイル)が、12000系に合わせたのか、東急5000系などのような低い音に変化しました。変化後の音はまだ録っていません。
 録音は南海線湊→石津川間です。1000系2連との併結列車でした。
 1000系連結部走行音[nk10_80a.mp3/913KB]
 1000系GTO車と8000系の連結部での録音です。中間運転台部のためドアの開閉音はほとんど聞こえず、連結器周辺や渡り板などの音がたくさん入ってしまいます。それにしても、1000系の非同期モードの短さが際立ちますね。
 録音は南海線新今宮→天下茶屋間です。
・その他の写真
 8001以下4連と1036以下2連の併結6連です。8000系登場時はこのような場面が多く見られたようですが、現在は12000系と連結してのサザン運用もあるため、サザン運用以外は4連単独での普通運用が中心のようです。
 2009.3.20 南海線住ノ江〜七道間にて撮影
 8101号車から、併結相手の1036-1706号車方向の室内です。特に室内が、JR東日本のE231系やE233系にそっくりだと言われるのも分かりますね。個人的には特段悪いとも思いませんが…。
 2009.3.20 難波駅にて撮影
 8003号車のVVVFインバータ装置です。パワーユニットが難波方向に走る時に進行右側にあり、この裏側にゲート制御部が配置されているようです。そのため、パワーユニット以外の部分が非常に小さく見える状態になっています。パワーユニット形状は、一足早く登場した泉北7020系と同じに見えます。
 2010.3.23 南海線堺駅にて撮影
 8001号車のSIVです。このパワーユニット形状からは東洋電機製と思われますが、詳細はよくわかりません。SIVは難波方向に走る時に進行左側にあるため、VVVF装置とSIVの、それぞれのパワーユニットは左右に別れています。
 2009.3.20 南海線春木駅にて撮影
 8004号車の台車です。SS-177M形で、モノリンク式のボルスタレス台車となっています。T台車についても同一の台車枠を使用しているそうです。
 2011.11.30 南海線天下茶屋駅にて撮影

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