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こちらは営業開始間もなくの9701以下8連です。登場記念のヘッドマークを付けているのが特徴です。京王としては始めて「各停」の表示がされるようになりました。同じ時期に他形式にも整備されています。なお、8連の登場時は3色表示のLEDでした。
2001.1.30 京王線調布駅にて撮影
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9752以下8連です。最近の撮影であり、LED式行先表示器はフルカラーのものに交換されています。10連が登場した後の2008〜2009年頃に交換されていたらしいです。なお、8連の偶数番編成は東急車輌(現在の総合車両製作所)製です。
2019.8.16 京王線明大前駅にて撮影
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9705以下8連です。こちらも最近の撮影であり、LED式行先表示器はフルカラーのものに交換されています。日本車輌製の8連となります。
2018.6.9 京王線千歳烏山駅にて撮影
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10連の2次車に当たる(9000系としては7次車)9783以下10連です。10連は全て日本車輌製となります。
2019.8.16 京王線明大前駅にて撮影
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9739以下10連です。こちらは9000系9次車に該当し、2008年の製造なのですが、単年度で10連6本がまとめて投入されており、珍しい大所帯の中の1編成ということになります。この写真のように都営新宿線乗り入れの運用時は、助士側の窓内にある運行番号表示器も使用されます。
2018.6.9 京王線千歳烏山駅にて撮影
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9153号車から9753号車方向の室内です。登場から日が浅い、原形の室内となります。片持ち式のバケットシートになったのが最大の特徴でしょうか。また、8連では一部の連結部が貫通扉省略になっていました。
2005.2.13 京王線高幡不動駅にて撮影
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9244号車から9794号車方向の室内です。10両編成では、8両編成と比べて袖仕切りがより大型になり、手すりの形状が変わった他、連結部の壁の色の変化や、全連結部への貫通扉設置などの変化が見られます。
2018.1.28 相模原線橋本駅にて撮影
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9007号車のVVVF装置です。音は独特ですが形状は日立2レベルIGBTの標準的なもので、左右のパワーユニットがそれぞれ1両分4個のモータの制御を担当しています。
2005.2.13 京王線北野駅にて撮影
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9148号車のVVVF装置です。1群用のVVVF装置となるため、パワーユニット1個と中央のゲート制御部が残る形となります。
2018.6.9 京王線明大前駅にて撮影
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9152号車のSIVです。東芝製で容量170kVAのINV127-C0形のはずです。東芝のSIVらしい形状ですが、容量の割に大きいようにも感じますね。8連はおそらく全車この形状と思われます。
2002.6.23 京王線つつじヶ丘駅にて撮影
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9087号車のSIVです。10連はこの形状で、東芝製で容量250kVAのINV146-J0形となります。登場時期による差だと思われますが、8連の装置より小形化されていますが、容量は大きくなっています。
2018.6.9 相模原線京王稲田堤駅にて撮影
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9148号車の台車です。TS-1017形のボルスタレス台車で、8000系の最後の2編成で試用されたものと同形式となっています。
2018.6.9 京王線明大前駅にて撮影
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