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現存最古の1000形である、1072以下12連です。夕方の上り特急9C〜下り快特9Aの増結車にたまたま入っているのを見かけてかなり慌てて撮影したものです。夕刻のダイヤは走行音を録るには完全に不向きですが、逆にこの写真を撮った時のような、絶対に他編成とかぶらないダイヤになっていたりもします(爆)
ちなみに、増結編成は1072+1080、基本編成は1308以下8連(1308以下4連+1304以下4連で固定8連扱い)でした。この写真では後ろの様子までは分かりませんが、2+2+4+4の編成だったわけです。
2002.8.12 京急蒲田駅にて撮影
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こちらは同じ編成の1072の台車です。TS-310という形式らしく、東急車輌製の車両が多く装備しているようです。現存する白幕車は全てこのタイプと思われます。
2002.7.26 生麦駅にて撮影
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1149以下4連です。これも結構古い車両です。実は1225F・1237Fの次の廃車候補なのでは?と思えてならない・・・。
2002.6.1 生麦〜京急新子安間にて撮影
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1218以下4連+1274以下8連です。平日と言えどもそう簡単に白幕車が優等列車の増結運用に入ることはないので、貴重な姿と言えるでしょう。それにしても、この日の夕方に一番上にある1071編成の特急〜快特運用充当もあり、大当たりの一日でした。
2002.8.12 能見台駅にて撮影
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1219以下6連です。この撮影をする少し前までは1213Fの中間ユニットを組み込んだ8連だったのですが、新1000形(1001F)投入に伴い、中間2両が廃車となり1219Fは6連化、1231Fが廃車となりました。編成替えの時に重検が施工されたようで、台車等がきれいになっています。
2002.3.21 京急鶴見駅にて撮影
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ついに廃車されてしまった、最後まで残った三菱車のうちの1編成である、1225以下6連です。
2002.7.6 京急鶴見駅にて撮影
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川車-三菱製の1000形の多くが装備している、OK-18系台車です(車号は1230)。台車の知識はほとんどないのですが、この形が独特であることはすぐにわかります。
2002.7.6 京急鶴見駅にて撮影
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こちらは新製冷房車です。このように集中式のクーラーを装備し、行先幕が黒地であることから一目で区別ができます。
写真は1301以下4連+1305以下4連(以上の8両で固定編成扱い)+1329以下2連+1079以下2連で、4+4+2+2というすごい編成なのですが、残念ながら後部の連結部分はこの写真じゃ判別できないんですよね・・・。最近は1000形の優等列車もだいぶ減ってきましたので、そういう意味での価値もあると思っています。
2002.7.31 新馬場駅にて撮影
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こちらは幌付バージョンの1344以下4連です。ごく一部の編成の品川方にしか幌がないので、上り列車を何本も撮影していない限りこの表情は写せません。
2002.7.27 能見台駅にて撮影
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1079以下2連+1329以下2連です。この1079は、相当古そうな番号に見えますが、実はほとんど最後の頃に製造された編成です(確かこの編成の半年後くらいに1243の8連が製造されたのが最後かと)。 2002.5.22 生麦〜京急新子安間にて撮影
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最後は「黒幕車」の台車です(車号は1286)。京急ファインテック久里浜事業所(旧久里浜工場)の一般公開の際、京急久里浜から見学客を満載して来た臨時列車だったりします。たまたま目の前に止まっていて、きれいな台車だったので写してみました。形式はTH-1000T形で、初期の車両でも一部試用された空気バネ台車が新製冷房車で本格採用となりました。
2002.6.2 京急ファインテック久里浜事業所にて撮影(一般公開時)
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