|
鋼製車体の車両(1501〜1520)は登場時、このように戸袋窓が設置されているのが特徴でした。この写真は更新入場の直前期の撮影だったようです。なぜか1501は頻繁に見たり乗ったりしていたのに、他の鋼製車編成は更新前に一度も見ていないような・・・。
2002.4.7 京急川崎駅にて撮影
|
|
こちらは上の1501編成の、更新直後の姿です。当然のことながらきれいな車体になっていますが、床下機器がそれほどきれいでないことから、重検入場時に更新改造を行ったんでしょうかね。撮影は朝のH特急(都営線直通)の増結運用に充当されているところです。
2002.7.26 能見台駅にて撮影
|
|
こちらは、夕方の運用で、1500形4連を3本併結した快特です。前から1505F、1529F、1533Fの順です。おもしろい列車だったのですが、新1000形が32両体制になった頃から、どうもこの運用は新1000形8連+1500形4連の運用に固定されつつあるようです。4連の方は違うのが来ることもよくありますが・・・。
2002.6.19 立会川駅にて撮影
|
|
アルミ車体、界磁チョッパ車の1637以下6連です。1600番代の基本は、あくまでこのような6両固定編成だったのですが、増備途上でT車を組み込んでみたり、後に再びT車をぬいてオールM化を目論んでみたりと、結構組成変更が頻繁に行われた模様です。この編成も一時期は6M2T編成になっていたようですが、VVVF車を6連で製造し、そこにT車を提供して1637編成は6連化されたようです。
アルミ車体の車両も更新工事が開始されており、スカートが装備されてVVVFと界磁チョッパの区別がつかなくなる日が来てしまうのかもしれませんね・・・。
ちなみに、夕方の撮影で普通61番運用ということなので、この日の夜には羽田空港発京急久里浜行の61H特急に充当されたものと思われます。
2002.6.6 生麦〜京急新子安間にて撮影
|
|
アルミ車体、VVVFインバータ制御の1713以下8連です(後ろに1529以下4連を増結)。大きなスカートを装備しているのが特徴ではあるのですが、最近は鋼製車体の更新車にも類似した形状のスカートが取り付けられていて、だいぶ判別しにくくなってしまいました。一応スカートの形状は新製時から設置されている車両と、改造で取り付けた車両で微妙に違うようですが・・・(開口部に丸みがあるかどうかという違いがあるみたい)。
2002.6.1 生麦〜京急新子安間にて撮影
|
|
最初にVVVF改造された、1649以下6連です。これまでは8連以外にT車が入ることはありませんでしたが、VVVF改造車は中間2両をT車とした、4M2T編成を組まれています。初期の改造では、元からT車の車両が中間に入るよう、編成替えなども行われていましたが、途中からは電装解除車が入るようになっています。
2006.10.7 京急鶴見駅にて撮影
|
|
1711号車のVVVF装置です。東洋製で、いかにも、という形ですね。
2000.4.30 京急蒲田駅にて撮影
|
|
1731号車のVVVF装置です。見ての通り、東洋製とそっくりです。形だけは合わせたんでしょうね。メーカー名の表記が違うだけなのではないでしょうか。
2002.3.1 京急蒲田駅にて撮影
|
|
VVVF改造された、1651号車のVVVF装置です。三菱製を搭載しています。IGBTですので、1C4M×2群とは言え、だいぶ小型になったものです。1700番代のGTOインバータとは異なり、山側にパワーユニットがあります。
2006.10.7 京急鶴見駅にて撮影
|
|
2番目にVVVF改造された1643編成のうち、、1645号車のVVVF装置です。こちらは東洋製を搭載しています。山側にパワーユニットがあることは三菱製と同じですが、フィルタリアクトルとの位置関係が逆になっています。
2007.12.16 京急鶴見駅にて撮影
|
|
1915号車の東洋製SIVです。1500形の時代はまだSIVが流行する前だったからでしょうか。見慣れない形状です。これは、VVVF化された1643編成の中間に組み込まれた車両になります。
2007.12.16 京急鶴見駅にて撮影
|
|
1508号車の台車です。鋼製車用ということになりますが、アルミ車も見た目は大きく違わない、はずです。
2002.4.28 京急鶴見駅にて撮影
|
|
VVVF改造後の1651号車の台車です。特に変わっていないとは思いますが、当然ながら誘導電動機搭載のため、モータの支持方法などは変わったはずです。外観には現れないとは思いますが…。
2006.10.7 京急鶴見駅にて撮影
|