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最初に登場した、1001以下8連です。当初は夕方の91Aが一番撮影しやすかったものですが、32両体制になった頃からこの運用に充当されないことが多くなりました。
2002.5.2 生麦〜京急新子安間にて撮影
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現在では1次車としてまとめられている2002年度車の、登場後間もない頃の純正編成である、1404以下4連+1024以下8連です。
2002.7.26 杉田駅にて撮影
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こちらは4連単独の、普通運用です(車号は1408他)。1500形120km/h対応車と共通運用なのか、日によって終日普通運用だったり、快特増結運用に入ったりします。
2002.8.10 能見台駅にて撮影
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2次車に属する1033以下8連(後は655-1以下4連)です。ドア間の窓が1枚窓で大型となったり、熱線吸収ガラスの着色が緑系から黒系に変わったりといった変化が見られます。また、行先幕が白地に変更となり、ローマ字表記も追加されました。行先幕の変更は後に他車にも波及しますが、行先の文字の太さが変わるなどの変更が見られました。
2003.7.12 京急鶴見駅にて撮影
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2004年から2005年にかけてだったと記憶していますが、羽田空港第2旅客ターミナルの開業PRとして、車体を青くラッピングし、南側4両は全日空、北側4両は日本航空の飛行機がデザインされた時期がありました。編成は1025と1033の、2次車8連2本が抜擢されています。写真は1025以下8連で、全日空側からの撮影です。
2005.3.13 平和島駅にて撮影
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こちらは同じ編成の反対側、1032号車からの撮影です。日本航空の飛行機がデザインされています。この編成内の4両ずつの区分は、羽田空港駅(当時)の第2ターミナルが下り方で全日空が使用、第1ターミナルが上り方で日本航空が使用しているためです。
2005.3.13 平和島駅にて撮影
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ジーメンス製IGBTインバータ搭載のグループである、3次車の1049以下8連です。床下機器は大きく異なるものの、車体の外観としては2次車と大きな違いは見られませんでした。2次車の白地行先表示幕よりも、文字が太くなった違いはあります。黒地より白地の方が見にくいわけですが、太字になって視認性は許容範囲に戻ったかなというところでしょうか。
2005.9.17 平和島駅にて撮影
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フルカラーLEDを装備して登場した4次車のうち、唯一の8連、1057編成です。ピカピカと言ってもいいくらいの時期の撮影です。LED対策でシャッター速度1/160で撮影しているものの、それでも運番のLEDが切れてしまうんですよね…。フルカラーの方はかなり余裕なのですが、運番まできれいに写そうとすると更にスローシャッターを切らなければならないようです。
ちなみに、この撮影場所はいつだったかの京急時刻表の表紙を飾ったことがあったはずです。駅撮りのお手軽ポイントではありますが、非常に手狭です。
2005.9.13 穴守稲荷駅にて撮影
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1057編成は2014年5月に、イエローハッピートレインとして黄色の車体とされました。試運転時はドアも黄色だったそうですが、営業投入時にはドアが銀色に変更となり、まるで西武電車だという話しになり、西武には赤い9000系が走ることになるきっかけにもなりました。京急ファインテック久里浜事業所の一般公開でお披露目のような形になり、青い600形と赤の2100形と並べられていました。
2014.5.25 京急ファインテック久里浜事業所にて撮影(一般公開時)
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イエローハッピートレインとしての当初の予定時期を満了する際、結局期間延長となったのですが、その際にドアも黄色に変更となりました。
2017.11.12 金沢八景駅にて撮影
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アルミ車の8連としてはラストナンバーとなる1065以下8連です。このくらいの角度だと見づらいですが、リラックマのラッピング車になっていた頃の撮影です。
2016.8.8 京急鶴見駅にて撮影
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フルカラーLEDを装備して登場した4次車の4連、1437編成です。まだ登場からそれほど経過していない時期で、床下もあまり汚れていません。
2005.9.17 京急鶴見駅にて撮影
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ステンレス車の内7次車に属する1089以下8連です。600形から続くアルミ車の外観を、正面形状だけ無理矢理まねたような、何とも言えない外観が特徴です。
2012.4.15 八丁畷〜鶴見市場間にて撮影
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ステンレス車4連の第1編成である、1452以下4連です。2009年の元日には大師線で運用されていました。しかもこの年は恒例の干支ヘッドマークが運転室内に掲げられていたようです。
2009.1.1 京急川崎〜港町間にて撮影
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ステンレス車4連ばかりを3本連ねた12両編成で、1476×4+1464×4+1460×4の編成です。朝と夕方に1運用ずつくらい、4連が3本つながる運用がある傾向で、最近のダイヤだと朝の3Aが確率が高いです。この12両編成、全てM車なのでパワフルですが、もちろん本領発揮できる区間は時間的にほとんどありません。
2017.5.2 能見台駅にて撮影
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6連の第1陣である、2011年4月落成の6連第2編成、1307以下6連です。4連と同じ川重製の車両となります。
2015.2.11 生麦駅にて撮影
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2011年度の後半となる2012年3月に入線した1313以下6連です。この編成から室内の照明がLEDに変更となり、その後の増備車(8連の8連の1153編成、6連の1319編成、4連は1800番代まで増備なし)に展開されることとなりました。
2016.6.18 仲木戸駅にて撮影
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2014年8月落成の1355以下6連です。
2016.8.8 仲木戸駅にて撮影
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2015年4月1日落成という1361以下6連です。この編成をはじめ、2015年度落成車からSR無線(空間波無線)の機器が本工事済で入線したそうです。同じ年にはPMSMの1367編成も入線します。
2016.6.18 生麦駅にて撮影
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2015年11月落成の1367以下6連です。1300番代の6連としてはラストナンバーになり、東芝製のPMSM駆動システムが搭載されました。
2016.8.8 仲木戸駅にて撮影
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2015年度投入車のうち、2016年に入ってから落成した編成(4連2本)は1800番代とされ、前面貫通路が連結時の貫通対応に変更された他に、側面の赤の面積が多い新たなラッピングに変更となりました。搭載機器はステンレス車体の4連(1449編成以降)と変更はありません。この写真はそのうちの第1編成である1801以下4連です。
2017.11.12 金沢八景駅にて撮影
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同じく1800番代車のうち、2015年度登場の1805編成と、2016年度に1編成増備された1809編成の8連によるエアポート急行です。せっかくの1800番代の8連ですが先頭車同士の連結部は幌の接続はされていません。
2017.11.12 金沢八景駅にて撮影
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2016年度増備のステンレス8連のうちの1本目、1177以下8連です。京急初のフルSiC車であり、8両固定編成では初の赤のラッピング面積が拡大された車両となります。また、1600番代の車両も含め、このグループでは車端部にクロスシートが設置されています(1800番代はロングシートのみ)。
2017.2.11 金沢八景駅にて撮影
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2016年度増備のステンレス8連のうちの2本目、1192以下8連と前年度増備の4連1808以下4連の計12連です。12両とも赤の面積が大きなラッピングで統一された編成でした。
2017.5.2 能見台駅にて撮影
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ステンレス6連のうち、2016年度増備車は1800番代車と同じように赤の面積が大きく、窓周りを白とするラッピングに変更されました。こちらはその第1編成、1601以下6連になります。この車両のために1500形1600番代をひたすら1500番代後半に改番する作業がされていたんでしょうね。
2017.4.23 大森町駅にて撮影
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同じく1600番代車の第2編成、1607以下6連です。影が落ちた環境ではありますが、車番が1607、運番が7Dと揃ったのでこの写真を紹介しておきます。6連ではエアポート急行が花形運用と言えるかと思います。
2016.12.29 京急鶴見駅にて撮影
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車体更新と機器更新が行われた後の1001以下8連です。まだ増備が続いている形式の初期編成が車体更新の段階まで進むというのも、変な感じですね。もっとも、ステンレス車になった時点で別形式と言っても過言ではありませんが。
2017.11.11 金沢八景駅にて撮影
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1002号車から1008号車方面の室内写真です。基本的にはロングシート、車端部のみボックスシートという構成は、2000形改造車と同等のものです。
2002.4.15 京急久里浜駅にて撮影
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ステンレス車の1077号車から1080号車方面の室内写真です。色調は従来の新1000形を踏襲していますが、車端部もロングシートに変更となっています。
2007.3.31 三崎口駅にて撮影
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1001号車のVVVF装置(山側)です。2100形と同じでしょうね。
2002.4.28 品川駅にて撮影
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こちらは1405号車のVVVF装置(海側)です。一応こっちが正面なんでしょうかね。1700等のVVVF装置はこちら側なので、そういうイメージがあるんですが、両側にプレートがあるんですね。形は2100形と同じだと思います。
2002.7.27 花月園前駅にて撮影
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1401号車に試験搭載されたジーメンス製IGBTのVVVF装置です。GTOの時の箱の一部が残っているように見えます。パワーユニットの形状は後の3次車と同じように見えます。
2003.4.6 京急川崎駅にて撮影
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3次車で採用されたジーメンス製IGBTのVVVF装置です。写真は4次車で1425号車の海側のものです。Box-Aと呼ばれる、GTO車で電動車だった位置(4連の1、4号車、8連の1、4、5、8号車)のタイプになります。
2005.8.6 京急川崎駅にて撮影
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同じくジーメンス製IGBTですが、Box-Bの装置写真です。1426号車のものです。特に違いはないと思うのですが、少し周囲の様子も分かるような構図にしてみました。パワーユニットは海側から見える配置です。
2005.8.6 京急川崎駅にて撮影
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こちらは1426号車のVVVF装置(Box-B)山側のゲート制御部の箱などです。まぁ、装置が入るサイズに適正化された、普通の床下箱としか…。
2005.8.6 京急川崎駅にて撮影
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ステンレス車8連に採用されている三菱製VVVF装置です。写真は1079号車のものです。他社でもよく見かける形状です。ちなみに、600形などとは異なり、山側にパワーユニットが見えます。
2007.3.31 京急川崎駅にて撮影
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ステンレス車8連のうち、SiC適用車となった1177編成以降に採用されている三菱製VVVF装置です。写真は1183号車のものです。フルSiCを採用する他社でも見かける形状で、かなりパワーユニットが小さくなりました。
2017.2.11 金沢八景駅にて撮影
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ステンレス車4連と6連に採用されている東洋製VVVF装置です。写真は1455号車のものです。三菱製と同様、他社でもよく見かける形状です。
2008.11.11 京急川崎駅にて撮影
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6連の1367編成に採用されたPMSM駆動システム用の東芝製VVVF装置です。PMSM用の東芝製インバータの標準的な形状かと思います。
2016.8.8 神奈川新町駅にて撮影
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1401編成、1405編成の機器更新で採用された東芝製VVVF装置です。写真は1401号車のもので、海側でこの形状が見られます。ジーメンスGTO時代の名残もあるように見えますが、パワーユニット自体は非常に東芝らしい形状です。
2016.6.25 仲木戸駅にて撮影
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1001編成の車体更新・機器更新に併せて採用された三菱製フルSiCのVVVF装置です。写真は1008号車のもので、東芝製とは異なり山側にパワーユニットが見られます(8連ステンレスの三菱製は山側)。1177編成のタイプと比べてパワーユニットを1個に減らした(2両ユニット仕様から1M車仕様への変更で当然ですが)くらいの違いかと思います。
2017.11.12 金沢八景駅にて撮影
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1002号車のSIVです。2100形と同じ三菱製ですが、形は違います。ドライパネル式等の記述がどこかにあったような気もしますが、その割にはそれらしい形ではありませんね。
2002.4.28 品川駅にて撮影
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1406号車のSIVです。4連の場合、このような小形のものを各T車に設置しています。だからこそ8連と4連を組み合わせて簡単に6連2本にできるんでしょうね。
2002.8.10 京急川崎駅にて撮影
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ステンレス車1080号車のSIVです。ステンレス車では東芝製のSIVが採用されました。
2007.3.31 京急川崎駅にて撮影
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1001号車の台車です。2100形とほぼ同じだとは思いますが、細かい点は分かりません。
2002.4.28 品川駅にて撮影
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ステンレス車、1073号車の台車です。初期車と基本構造は変わりませんが、3次車の時点で、軸ダンパ用の取付座が省略されています。1001号車の台車写真とは、その点のみ異なるはずです(先頭用かどうかで、排障器の有無とかもありますが、これは台車形式にも反映されなかったはずです)。
2007.3.31 三崎口駅にて撮影
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