・3200形VVVF車(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
3291以下4連
VVVF試験車で、片開き扉が目立つ3291以下4連
2003.2.1 八千代台駅にて撮影
 3200形4次車として、1967(昭和42)年12月に登場した、セミクロスシート、トイレ付の特急仕様車で、スカイライナー登場後の1973年にはロングシートの一般車に改造されました。足回りは3200形6M車と同一だったものの、1988年の冷房改造・車体更新工事の際にVVVFインバータ制御試験車とされました。
 特異な車両であり、他車との連結もあまりされず、専ら単独4連の各駅停車運用で押上線以外の各線で活躍していましたが、2004年1月に廃車となってしまいました。
 走行音[kse32va.rm/501KB]
 東洋電機製の初期のGTOインバータを搭載しており、音は同時期にVVVF車となった東急7600系や相鉄3000系、各地の路面電車などと似通ったものです。
 録音は千葉線京成幕張本郷→京成幕張間です。この区間はかなり線形もよく、距離も適度で、かつJRと併走するせいか、なかなか飛ばしてくれます。
・その他の写真
 モハ3293から、クハ3291方向の車内の様子です。クリームの壁に赤い椅子の組み合わせは、まさに京成カラーです。
 2003.2.1 千葉線千葉中央駅にて撮影
 モハ3292のVVVF装置です。東急7600系や相鉄3000系等とほぼ同じ形状です。
 2003.2.1 京成津田沼駅にて撮影

前のページに戻る