|
1次車の07002以下10連です。東西線への転属により05系と同様のラインカラーに改められました。転属の頃に01編成が千代田線で運用されたこともありましたが、残念ながらその当時の写真はありません。
2018.8.13 東西線西葛西駅にて撮影
|
|
2次車の07103以下10連です。更新工事(B修)施工後の写真で、行先表示器がフルカラーLEDになったことや、すカードの形状が変更されたことが特徴となります。
2019.3.24 東西線西葛西駅にて撮影
|
|
2次車のラストナンバー07106以下10連です。この編成も現在は更新工事済ですが、写真は更新前で、第7車両に17000系への使用前の試験用VVVF装置を搭載した状態です。更新後も残されていたらしい話も聞くのですが、2021年夏に見たときには普通の更新車用のVVVF装置になっていました。
2019.3.24 東西線西葛西駅にて撮影
|
|
07から号車方向の室内です。有楽町線時代の撮影になります。06系の青緑色のシートに対して、07系はワインレッドのシートでした。袖仕切の水平方向の棒にモケットが巻かれている点などは06系や同世代に増備された03系、05系等各形式との共通点です。
2004.6.5 西武池袋線飯能駅にて撮影
|
|
07706から006号車方向の室内です。東西線転属〜更新工事前の時代では05系と同様のモケットになっているようです。
2019.3.13 東葉高速鉄道線東葉勝田台駅にて撮影
|
|
07803から103号車方向の室内です。07系の更新車(B修)の室内となります。袖仕切の大型化やLED式の案内表示器から液晶ディスプレイへの変更などが目立ちます。
2019.3.12 JR中央本線三鷹駅にて撮影
|
|
07402のVVVF装置で、三菱製のものです。06系とともに初めてIGBTを実用化した車両ですので、三菱製の中では初めてのIGBTを使用したVVVF装置と言うこともできるはずです(試作とかは知りませんが…)。この頃は横から見るとくの字になった断面形状が特徴ですね。個別制御のうちの、モータ2個分のパワーユニットがこの写真では見えています。裏側にも同じ装置が積まれています。初期だし3レベルだし、大きいですね。
2018.8.13 東西線西葛西駅にて撮影
|
|
07903のVVVF装置で、更新車に採用された三菱製のものです。16000系後期車や13000系初期車と同様の、2レベルIGBTによるPMSM駆動システムとなります。2in1の構成のようで、両方の側面に同様の装置が見られます。
2019.3.24 東西線西葛西駅にて撮影
|
|
07406の日立製IGBTのVVVF装置です。日立製に関してはたぶん03系の方が早く登場していたと思うので、これが初めてではないと思います。03系の方が静かではありますが…。パワーユニットの形状は異なりますが、構成は三菱製と同様で、写真の面にはモータ2個を制御する分のパワーユニットが見えていて、裏側にも同じ形状のパワーユニットが並んでいます。
2019.3.24 東西線西葛西駅にて撮影
|
|
07706に試験搭載された日立製VVVF装置です。いろいろな情報を総合すると、SiC適用MOSFET(要はフルSiC)のVVVF装置と8極の三相同期電動機(PMSM)を組み合わせた駆動システムらしい、ということです。17000系8連で実用化されたものとなります。
2019.3.24 東西線西葛西駅にて撮影
|