第2編成から5209・5210を組み込んで8連化された5201編成
2003.6.13 京成押上線四ツ木駅にて撮影
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1960年の浅草線開業に合わせて登場した5000形の最終増備車(6次車)として、1976年に6連2編成が製造されました。5000形は鋼製の18m3扉車でしたが、5200形はセミステンレス製に変更となりました。台車の変更などは行われていますが、全電動車編成の抵抗制御車である点など、性能面では基本的に5000形を踏襲した車両となっています。
冷房準備車として登場したこともあり、1988年と1989年に2編成とも冷房改造が行われ、5300形の登場後も10年以上にわたり活躍を続けることとなりました。
5000形の廃車後、8連に統一することとなった関係で、6連2本から8連1本に組成変更されることとなり、第2編成は中間車2両を残して廃車となりました。その後、2000年には5000形5200番代から5200形に形式変更され、最後は浅草線内や、乗り入れても京成高砂くらいまでに限定される日が続き、2006年末に廃車となりました。
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