・横浜高速鉄道Y500系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
Y504以下8連(左)とY501以下8連
左はY504以下8連、右は横浜DeNAベイスターズ応援列車になっていたY501以下8連
2018.6.2 東急東横線自由が丘駅にて撮影
 2004年2月のみなとみらい線開業に合わせて登場した車両で、東急5000系の兄弟車となります。東急車の赤帯+路線カラー帯に対し、Y500系は青系の装飾となっていることが特徴です。
 編成は8両で、5050系と同じく、4M4Tの編成になっています。
 2004年の開業に合わせて6編成が製造されましたが、2014年2月に東急東横線元住吉駅で雪の日に追突事故が発生し、第6編成が廃車となりました。2017年には東急5050系5156編成がY500系の第7編成として編入されました。そのため、2023年4月現在も8両編成6本の体制に変化はありません。東急東横線〜みなとみらい線の他、東京メトロ副都心線を通して西武池袋線などへの直通運転に使用されています。ただし、8両編成のため東横線内は各駅停車か急行のどちらかに限定されます。
 走行音[Y500a.mmp3/1.50MB]
 東急5000系列の初期グループと何が違うのやら、という走行音になります。いつでも乗れるし、と思っていたら、録音はこの時の1回しかしていなかったみたいです。しかもSONYのPCMレコーダを使っていた時なので、他の区間には携帯電話の電波雑音らしきものが入っていたりで、この1区間以外は使い物にならないという…。
 で、特徴ですが、VVVF音は本当に東急車と変わりませんが、停車してドアが開くときのドアチャイムが「ピンポン」ではなく「ポンピン」と表現すればいいのでしょうか、閉まるときとは音程が逆になる特徴があります。すごく大きな特徴ですが、逆に、これくらいしか特徴がないですね(笑)。
 録音は東急東横線学芸大学→都立大学間です。ここしか録ってませんが、ここが一番速度が出る区間ですね。
・その他の写真
 Y501以下8連です。トップナンバーですが、特段の装飾もない、普段の姿と言ったところでしょうか。
 2022.4.30 東急東横線多摩川駅にて撮影
 Y511以下8連です。みなとみらい線開業20周年トレインとしてラッピングされているのですが、この構図ではわかりませんよね…。終わるまでに再度撮れるか、いや、無理だろうな…。本当は多摩川駅で下り列車を撮るつもりだったのに、確か被られたんです。そして上りをここに移動して撮ったものの、本当にとりあえず、ですね。埼玉高速2000系が隣を追い上げてきていたのでヒヤヒヤしました。
 2024.4.7 東急東横線新丸子駅にて撮影
 Y502以下8連です。みなとみらい線開業15周年記念でのラッピングがされていた時期となります。だいぶ見えにくいですね。これ以上に側面が見える写真を撮っていなかったみたいです。この編成の他に、Y515の編成も同様のラッピング車になっていたようです(撮影はしてるけど紹介してません)。
 2017.6.3 東急東横線自由が丘駅にて撮影
 Y503以下8連です。こちらはラッピング等はないですが、2023年度末に一斉に行われた、種別、行先や運行番号などのフルカラーLED(または白色LED)への変更後の写真となります。元町・中華街行の場合、この写真のようにみなとみらい線のキャラクターのイラストも表示されます。
 2024.4.7 東急東横線多摩川駅にて撮影
 Y504以下8連です。こちらは通常時の写真です。
 2021.7.16 東急東横線祐天寺駅にて撮影
 Y505以下8連です。こちらの編成の撮影時期は横浜DeNAベイスターズの応援列車になっていました。この構図だと側面もある程度見えるでしょうかね。代わりに行先と運番のLEDが切れてしまいました。
 2023.4.2 東急東横線多摩川駅にて撮影
 Y506以下8連です。こちらは大雪の日に東横線元住吉駅で発生した追突事故のため廃車となってしまった編成の、活躍中の(というか登場してそんなに経っていない頃)写真となります。当時の撮影技術ではLED表示器をきちんと写すことができていませんでした。まぁ、写そうという発想もなかった気がしますが…。
 2005.7.23 東急東横線東白楽駅にて撮影
 元東急5050系(5156編成)であるY507以下8連です。撮影の時期には横浜DeNAベイスターズの応援列車になっていました。この編成に関しては、フルからーLEDの種別表示、白色LEDの行先表示、3色LEDの運番表示となっているのが特徴です。2023年度末にかけてY500系の表示器の更新が発表されていますが、この編成が対象なのかどうか、どうなるのでしょうかね。
 2021.7.16 東急東横線自由が丘駅にて撮影

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