デハ72以下2連
2000.8.5 世田谷線三軒茶屋〜西太子堂間にて撮影
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1942(昭和17)年から46年にかけて8両が製造された世田谷線用の車両で、当初は集電装置はポールで、両運転台の構造でした。後にパンタグラフへの改造や連結器の設置なども行われ、67年からは「連結2人乗り」への改造と、片運転台化が行われています。
78年からは車体更新が行われ正面形状や側窓の変更が行われ、84年からは奇数車にSIVを設置し制御電源の低圧化とコンプレッサの変更が行われました。94年からは保守に難のある平軸受を排除するため台車やモータなどの新製が行われ、この時にカルダン駆動化され、以前は各台車に1台のモータがあったところを連結側の台車を2軸駆動とし、先頭側は付随台車となりました。
99年からは300形への台車提供のため廃車が始まり、2000年には全車引退しています。
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