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東横線で活躍し、ほぼ原形だった頃の9101以下8連です。懐かしの「桜木町」表示ですね。
元住吉駅での撮影なわけですが、周囲に見えている工事の足場などが、後にあんなに立派な高架橋になるとは、この頃は想像もしていませんでした。
2004.1.27 東横線元住吉駅にて撮影
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9106以下8連で、2005年時点の「TOQ-BOX」の車両です。2004年の写真にはなかったスカートが、この時期には多分全編成に装備されていたようです。
2005.7.23 東横線東白楽駅にて撮影
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9113以下8連で、こちらも「TOQ-BOX」編成でシャボン玉の装飾が施されていたのですが、この撮影の時期は、更に「きかんしゃトーマス」の60周年に合わせた装飾もされていたようです。一つ上の写真の9106の編成と離合してもいます(もう少しいい位置の並びなら、それはそれで良かったと思いますが…)。
2005.7.23 東横線東白楽駅にて撮影
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唯一、大井町線生え抜き編成である、9007以下5連です。東急100周年トレインとして各路線にラッピング車が走った時に、大井町線箱の編成が選ばれました。
今となっては大井町線に9000系全編成が集結していますので、この編成の存在が全く目立たなくなってしまいましたね。不思議な感じがします。
2022.8.17 大井町線緑が丘駅にて撮影
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大井町線に転属後の9110以下5連です。正面が赤からオレンジへのグラデーションのラインとされ、側面は従来通りの赤帯となります。あとは、側面に大井町線であることを示す大きなシールが多数貼られているのも目立つところでしょうか。行先表示器もいつの間にかフルカラータイプのものに交換されていました(この写真は回送表示です)。
2018.8.13 田園都市線鷺沼駅にて撮影
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9201号車のVVVF装置です。比較的初期の日立製GTOインバータで、1C4Mという当時の極標準的な品物、ということになります。各M車に同じものが装備されていて、一方の側面からはこの装置が見えますが、逆の側面からは全く分かりません。ホーム柵のガラス部分を通しての撮影のため、多少ぼやけていますかね。そして、完全に正面から写すということが困難でもあり、向かって右側の方が少し伸びたような写り方をしています。実際には3つのパワーユニットは均等な大きさです。第1編成のみVF-HR107形(他はVF-HR112形)となっていますが、特に差は認められません。
2023.10.28 大井町線旗の台駅にて撮影
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9206号車のVVVF装置です。よ〜く見比べると、銘板の場所が違うとか、「U」「V」「W」が「U相」「V相」「W相」に変わったりしていますが、基本的に同じ装置にしか見えませんね。同じ装置形状のJR四国7000系では、日立のマークと「VVVF」などの文字がある蓋の位置がマチマチだったりするのですが、東急9000系ではそういう印象は全くないですね。
比較的初期の日立製GTOインバータで、1C4Mという当時の極標準的な品物、ということになります。各M車に同じものが装備されていて、一方の側面からはこの装置が見えますが、逆の側面からは全く分かりません。ホーム柵のガラス部分を通しての撮影のため、多少ぼやけていますかね。そして、完全に正面から写すということが困難でもあり、向かって右側の方が少し伸びたような写り方をしています。実際には3つのパワーユニットは均等な大きさです。第1編成のみVF-HR107形(他はVF-HR112形)となっていますが、特に差は認められません。
2023.10.28 大井町線旗の台駅にて撮影
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9206号車のSIVです。INV020-A0またはA1形の装置で、東芝製、120kVAだそうです。8000系列でよく見られたSIVと同形態で、GTOサイリスタを使用したものだとのことです。東横線時代の4M4Tの編成では、M車4両のうち3両はこのSIVが装備されていました。写真でも分かるとおり、VVVF装置と台車の間にSIVがあるんですよね。モーターからのVVVF音とVVVF装置からの雑音を同時に録りたくても、間にSIVが割り込んでくるという、ありがたくない配置には悩まされてしまいますよね。
2023.10.28 大井町線旗の台駅にて撮影
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9201号車の動台車です。ペデスタル式の軸箱支持方式のボルスタレス台車となります。東急車輌のTS-1004形となります(付随車はTS-1005形)。割とシンプルな外観で、軸箱周りは東急8000系列のペデスタル式の台車と類似、枕バネの付近は国鉄205系や211系みたいな外観を組み合わせた感じと言えばいいんでしょうかね。
2023.10.28 大井町線旗の台駅にて撮影
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