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秋田から仙台に701系100番代を転用し、常磐線北部区間のワンマン運転を開始した際、この写真のように秋田地区用の姿のまま常磐線に運用されていました。
写真はクモハ701-105以下4連(105番+102番)です。
2000.2.27 東北本線仙台駅にて撮影
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クモハ701-6以下3連で、秋田配置の車両です。機器更新はまだ受けていない時の写真ですが、帯色の変更やパンタグラフのシングルアーム化、スノープロウ一体型のスカートへの換装などは行われているようです。それにしても雪の写り込みが…。
2010.3.21 東北本線青森駅にて撮影
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クハ700-1005以下2連で、これは青森配置の車両です。主に東北本線一ノ関〜青森間と津軽線で活躍していました。盛岡支社としての統一されたカラーリングのようです。現在では青森車両センターに所属していた車両は、機器更新の上で青い森鉄道に譲渡されました。
2003.9.14 東北本線青森駅にて撮影
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クモハ701-1036以下2連で、これは盛岡配置の車両です。東北本線一ノ関以北で運用されていて、一部はIGRいわて銀河鉄道への乗り入れも行っています。それにしても、郡山総合車両センターで検査を受けているんだと思いますが、床下が見事なライトグレーになってますね。
2010.3.20 東北本線盛岡駅にて撮影
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こちらは仙台地区用の車両で、クハ700-1024以下6連(後の編成は不明)です。719系で使用されたラインカラーとほぼ同じものとなっています。この写真は先頭が1000番代2連、次が1500番代初期車2連、最後が1500番代後期車2連となっているようです。クモハの運転台側の屋上に、0、100、1000の各番代では抵抗器が載っていますが、1500番代と5500番代には搭載されていません。また、トイレの位置なども下の2枚の写真と見比べて頂くと、判別できると思います。
2006.4.30 東北本線松川〜金谷川間にて撮影
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こちらは仙台地区用の車両で、クハ700-1507以下4連(後はクハ700-1505以下2連です。デザインは1000番代の仙台所属車と同じですが、1500番代ではクモハの運転台側屋上の抵抗器がなくなった点が大きな違いです。
2006.5.15 東北本線国府多賀城駅にて撮影
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こちらは仙台地区用の車両で、クモハ701-1518以下6連(後はクモハ701-1512以下2連とクモハ701-1028以下2連)です。1500番代前期車ではクハの後位側にトイレがありましたが、1500番代後期車では、この写真でも分かるように、クハの運転士席の少し後に大型の車イス対応トイレが設置されています。
2006.5.15 東北本線国府多賀城駅にて撮影
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こちらは田沢湖線用の5000番代車で、クモハ701-5001以下2連です。比較的明るめの色使いに変わったのが特徴と言えます。
2006.12.2 奥羽本線大曲駅にて撮影
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こちらは山形新幹線新庄延長に合わせて増備された5500番代車で、クハ700-5501以下2連+クハ700-5508以下2連の計4連です。百位が5になっているのは1500番代同様回生ブレーキ仕様であることを意味しているのではないかと思います。もちろん千位の5は標準軌仕様という意味でしょうね。色は仙台地区仕様ですが、5000番代同様テールライトの位置が乗務員室窓上部に移されています(この写真ではヘッドライトが点灯しているので分かりませんが)。
2000.2.26 奥羽本線山形駅にて撮影
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クモハ701-22からクハ700-22方向の室内です。秋田地区はこのように緑系のシートと妻面のパープル系の彩色が特徴です。
2006.9.25 奥羽本線横手駅にて撮影
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クモハ701-104からクハ700-104(更に別編成が連結されてますが)方向の室内です。仙台所属時の撮影です。妻面の壁の色は秋田地区のパープル系、シートモケットは仙台地区のピンク色になってますね。
2008.1.25 東北本線白石駅にて撮影
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クモハ701-1007からクハ700-1007方向の室内です。盛岡所属車はこのように、紫色のシートが特徴です。妻面の壁は薄いピンク系だったように思いますが、ほとんど分かりませんね。現在はこの車両は青い森鉄道に移籍しています。
2002.10.14 東北本線盛岡駅にて撮影
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サハ701-1001からクハ700-1016方向の室内です。仙台所属車はこのように、妻面の壁が木目調になっているのが特徴です。数少ない中間車でもあります。
2008.11.6 東北本線仙台駅にて撮影
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クハ700-1506からクモハ701-1506方向の室内です。妻面の壁が木目調なのは1000番代の仙台車と同様です。1500番代の1次車のため、トイレは通常タイプで連結面寄り(写真の奥の方で左側)にあるのですが、写真では全く目立ちませんね。
2008.1.25 東北本線白石駅にて撮影
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クモハ701-5001の室内です。5000番代ではこのように、千鳥配置のボックスシートが取り付けられました。結局701系で新製時からのクロスシート採用はこれだけで、後に秋田地区の0番代2連の一部編成に、同様のシートへの改造が行われただけです。
2006.12.2 奥羽本線大曲駅にて撮影
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クモハ701-5508からクハ700-5508方向の室内です。仙台地区の狭軌線向け701系と同じような室内になります。
2009.1.26 奥羽本線山形駅にて撮影
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クモハ701-5のVVVF装置です。これは海側の側面の様子です。左側2つのパワーユニットがコンバータ部、右側2つのパワーユニットがインバータ部と思われます。中央の1つはなんだか分かりませんが…。山側にインバータ部と思われるパワーユニット3個組があることを考えると、コンバータ部は単一系、インバータ部は1C2M×2群相当の構成になっているようです。ただ、わざわざ5000番代が出たときにモータ2個単位で開放できると紹介されていたことがあったので、それ以前の車両は制御単位としては4個一括とされているのかもしれません。
2006.8.6 奥羽本線大館駅にて撮影
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クモハ701-8のVVVF装置です。これは山側の側面の様子です。山側にはインバータ部と思われるパワーユニット3つだけが見えます。
2003.9.14 奥羽本線弘前駅にて撮影
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クモハ701-1036のVVVF装置で、海側の側面です。0番代と特に違いはありません。検査上がりだったようで、大変きれいな状態です。
2010.3.20 東北本線盛岡駅にて撮影
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クモハ701-1516のVVVF装置海側です。一番左側にゲート制御部、次の2つのパワーユニットがコンバータ部、残りの3つがインバータ部であると思います。山側も同じ構成のものが見られ(しかも順序も同じ)、コンバータもインバータも1C2M×2群の構成になっているようです。
2012.4.8 東北本線一ノ関駅にて撮影
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クモハ701-1506のVVVF装置山側です。海側と基本的に同じ配列のものがそのまま見えます。ただし、なぜか一番右のパワーユニットだけが少し小さいんですよね。ここが謎です。
2008.1.26 東北本線郡山駅にて撮影
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クモハ701-5001のVVVF装置です。海側の写真
2006.12.2 奥羽本線大曲駅にて撮影
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クモハ701-5005のVVVF装置です。山側の写真ですが、0番代などと同様、インバータ部の3相分のパワーユニットと思われる部分だけが見えます。
2002.10.12 東北本線盛岡駅にて撮影
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クモハ701-5503のVVVF装置です。山側の写真で、1500番代と何ら変わりはありません。同じように一番右のパワーユニットだけが小さくなっています。それ以上は特にコメントすることもないでしょう。
2009.1.26 奥羽本線山形駅にて撮影
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クモハ701-23のVVVF装置で、機器更新後の山側です。今回はE721系と同様、公式に1C2M×2群であることも謳われています。
2010.3.21 奥羽本線秋田駅にて撮影
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クモハ701-1019のVVVF装置で、機器更新後の山側です。秋田地区のも仙台地区のも山側での撮影だけになってしまいました。残りはまた別の機会に…。
2012.4.8 東北本線白石駅にて撮影
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クモハ701-19の台車です。209系などと同系統の軸梁式のボルスタレス台車です。
2003.9.14 奥羽本線弘前駅にて撮影
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クモハ701-1036の台車です。0番代と特に違いはないと思います。
2010.3.20 東北本線盛岡駅にて撮影
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クモハ701-5001の台車です。標準軌用の用が台車枠の形が単純なようにも見えます。
2006.12.2 奥羽本線大曲駅にて撮影
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クモハ701-5503の台車です。
2009.1.26 奥羽本線山形駅にて撮影
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