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まだ901系だった頃の写真なんですが、はっきり言ってロクな写り方をしてません。それ以前に編成もはっきりしていませんし…。
手元の記録によるとクハ901-3つまりC編成らしいのですが…。
1993.5.20 京浜東北線東京駅にて撮影
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元B編成、クハ209-911以下10両の編成です。側面の窓が大型1枚窓ではなく、縦の桟が入った2枚構成の窓であることが分かると思います。ちなみに、この編成は全車東急車輌製です(A編成は川崎重工、C編成は4・5号車のC'編成部分のみ大船工場、残りは川重)。
2006.3.18 京浜東北線川崎〜鶴見間(矢向踏切)にて撮影
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元C編成、クハ209-921以下10両の編成です。側面の窓がA編成(900番代)同様大型1枚窓であることが分かると思います。もちろん、元C'編成の4・5号車はB編成のような2枚窓(東急車輌と同様の工法で大船工場が製作したため)ですが、この解像度では判別は難しいしょうかね。
2006.3.15 京浜東北線川崎〜鶴見間(矢向踏切)にて撮影
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元A編成、モハ209-901からクハ209-901方向の室内です。内装へのFRPへの多用や、片持ち式のバケットシートなど、各種の新機軸が取り入れられ、多くが209系に引き継がれました。室内の造作については、このA編成や、C編成の大部分の号車の構成が209系の基本となっています。ただし、ドア上の次駅表示器については、量産車で新規採用となっています。
2005.1.29 京浜東北線蒲田駅にて撮影
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元B編成、モハ209-911からクハ209-911方向の室内です。特にB編成のFRP部品の変色は激しかった印象があります。枕木方向に配置された蛍光灯や冷房吹き出し口などは、この編成独自の装備として終了となりました。
2004.8.8 京浜東北線蒲田駅にて撮影
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元C編成、サハ209-921からクハ209-921方向の室内です。900番代と大差はなく、比較的量産化仕様に近い内装です。当然ながらドア上の次駅表示器は装備されていません。
2005.12.25 京浜東北線桜木町駅にて撮影
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モハ209-901のVVVFインバータ装置です。900番代では各電動車の海側にこの装置が搭載されています。最近のIGBT個別制御タイプのものよりコンパクトなくらいに見えてしまいます。
2000.2.4 川崎駅にて撮影
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モハ209-911の山側後位寄りのVVVFインバータ装置です。先述の通り台車付近の4ヶ所に分散配置されているため、どちらの側面からでもこのように装置の姿を見ることが可能です。これを4つ合わせると255系やJR西日本のGTO個別制御車各種のような装置になることは容易に想像がつくと思います。
2000.2.5 品川駅にて撮影
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モハ209-912の山側前位寄りのVVVFインバータ装置です。この部位だと、すぐ右隣(後位寄り)にフィルタリアクトルも見えています。
2000.9.23 根岸線石川町駅にて撮影
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モハ209-921のVVVFインバータ装置です。量産車に反映されたシステムであり、たてる音もほとんど同じなのですが、装置の形はかなり違っています。量産車の側面が網状であるのに対し、こちらは完全に蓋をされたような形になっていて、さらに上端部分も角が取れているというような特徴があります。
2001.8.6 京浜東北線南浦和駅にて撮影
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モハ209-901の、D-ATC装備後のVVVF装置です。量産車とまるで同じ外観になってしまいました。
2002.2.16 京浜東北線南浦和駅にて撮影
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