・E1系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
E153-105以下12連(Maxたにがわ438号)
原色のE153-105以下12連(M5編成)
2004.1.12 東北新幹線大宮駅にて撮影
 1994年、増加を続ける新幹線通勤客の着席定員確保のために製造されたオール2階建て構造の新幹線車両です。電動車をも2階建て構造とするため、MT比は1:1まで下げられ、VVVFインバータ制御がJR東日本の新幹線車両では初めて採用されています。制御装置や変圧器などの機器類は全て車端の平屋部分に収められ、215系と違って本当に全車両が2階建て構造となっています。
 交流車両ということで、CI装置が各電動車に装備され、1台で1両分4個のモーターを制御しています。
 1995年末までに6編成が製造され、現在では主に上越新幹線で運用されています。また、2003年後半より、塗装変更と車内のリニューアル工事が実施されています。
 走行音[tecE1a.rm/1.59MB] 直接再生
 車端部に機器を集中搭載していることや、2階建て車両特有のうるさい空調によりどうしてもデッキの騒音は激しくなってしまうようです。かなり騒音が激しいのでモーター音はあまりはっきりとは聞こえてきません。特に非同期の音が・・・。鳴っている音は日立GTOの後期形のようなんですがね。
 録音は上越新幹線上毛高原→越後湯沢間です。
・その他の写真
 E155-102(M2編成2号車)の階下席で、原型のものです。とりあえず、外観はE4系より数倍まともな車両ですが、乗り心地に関しては圧倒的にE4系がいいです。E1系は座面が浅すぎるのか、座っていてもすごく疲れます。リニューアル車にはまだ乗ったことありませんが、まさか座面スライド機構が追加されたりはしていないでしょうし・・・。
 2005.2.1 上越新幹線新潟駅にて撮影

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