・E4系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
E453-115以下8連(Maxとき316号)
E453-115以下8連(P15編成)
2004.1.12 東北新幹線大宮駅にて撮影
 1997年、E1系よりも定員を増やすことと、閑散時への対応を図るため、2本併結も可能な8両編成のオール2階建て車両として登場しました。
 編成はE1系から1ユニット減らした4M4Tの8両編成で、電動車の絶対数の減少を考慮しインバータダウン時の対策として1C2Mの構成となっています。また、機器の小形化も可能なIGBT素子を使用したCI装置を装備しているのも特徴です。
 増備途上において、軽井沢乗入れ編成として勾配対応の機能を追加したP50代編成、長野乗入れ対応として60Hz区間にも対応したP80代編成も製作されました。
 2004年10月現在、8連26本が在籍し、うち通常のP編成が22本、P50代、80代が各2本在籍しています。
 走行音(デッキ)[tecE4a.rm/979KB] 直接再生
 E4系新幹線車両の走行音です。IGBT-CI装置を採用してはいますが、これはE2系のものとは異なり、高耐圧IGBTによる2レベルインバータを構成しているようで、音のタイプは全く違っています。たぶん都営6300形IGBT車なんかと同じタイプなのではと思います。起動時に「ヒュルヒュル・・・」が一定の高さの範囲で聞こえ、少したつとやたら目立つ、少し高めの「ヒュルヒュル」が聞こえたと思ったらすかさずうなり始める、という流れのようです。これを早く鳴らせば都営6300になると思うわけです。もっとも、E1系同様デッキの空調は非常にうるさく(客室もうるさいけど)モーター音はやはりそれほどは聞こえません。とりあえずこのファイルでは何とか聞こえる程度には入っていると思うんですが。
 録音は「Maxやまびこ40号」新花巻→北上間です。
 走行音(階下席)[tecE4b.rm/1.23MB] 直接再生
 上のファイルとは異なり、階下席の端部で録音したものです。とは言ってもデッキとの仕切扉は開けた状態にしていたので微妙な状況ですが・・・。客室内の場合、このファイルのように力行中や減速中には「ピー」という音が混ざります。
 録音は「Maxとき305号」長岡→燕三条間です。
・その他の写真
 E455-123(P21編成2号車)の2階席です。2階建て車両というとついつい2階席に行きたくなってしまうかもしれませんが、自由席に限って言えば、2階席は単なる回転シート(決してリクライニングはしない)であるため、間違いなく階下席や車端部の席の方がいいと思います。もっとも、自由席の多い列車であれば、指定席設計の自由席車両もあるのでその号車を狙えば問題ありませんが。
 2004.10.19 東北新幹線東京駅にて撮影
 上と同じE455-123の車端部の平屋席です。まとまった人数で乗るときにはこの場所だと貸切気分が味わえてなかなかよかったりしますね。代りに人の通りは多めになりますが・・・。ちなみに、階下席も座席の模様は同じです。
 2004.10.19 東北新幹線東京駅にて撮影

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