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「強化形スカート」導入前の、原形のクモハ813-227以下3連です。200番代車であるため、側面のビード加工が、戸袋部にはない、比較的すっきりとしたタイプの車両です。手前のクモハの床下にはずらりとパワーユニット12個が並ぶVVVF装置が見えますが、パンタグラフは一番奥のクハへの搭載となっています。
2002.12.31 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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「強化形スカート」装備のクハ813-2以下3連とクハ813-214以下3連の計6連です。2両目にはサハ813形400番代が組み込まれており、窓の色が違うのも分かると思います。
2008.3.15 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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福北ゆたか線(筑豊・篠栗線)仕様のクモハ813-115以下3連です。100番代の2連にロングシートのサハ813形500番代を組み込んだ編成となります。塗装変更時に「強化形スカート」への変更が行われたようです。
この頃の写真はどうも流れてしまったような写真が多いですね…。
2003.12.30 鹿児島本線博多駅にて撮影
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2003年製造の300番代車、クモハ813-303以下3連とクハ810-16以下4連です。熱戦吸収ガラス使用のため、ガラスが黒く見えます。
2008.3.15 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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クハ812-1003以下3連+クモハ813-210以下3連です。1000番代は、車体は従来の区分番代とほぼ同等で、床下機器が大幅に変更された車両です。パンタグラフもシングルアーム式となって、中間のモハに移されています。
写真は今回も、シャッター速度の設定が間に合わず、流れ気味になってしまいました。
2009.3.1 鹿児島本線博多駅にて撮影
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クハ812-1103以下3連+クモハ813-233以下3連です。この写真のとおり、1100番代は正面の行先表示器が巨大化しており、同時に先頭部の車体断面の変更まで行われています。側面の表示器も、同様に大形化されているようですね。
2007.7.22 鹿児島本線折尾駅にて撮影
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サハ813-218からクハ813-218方向の室内です。0番代、100番代、200番代はいずれもこのような配色とされています。0番代の場合、ドア直近のクロスシートも転換式で、ドア脇の仕切が、更にドア直近に寄っているようです。
2003.12.30 鹿児島本線博多駅にて撮影
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サハ813-402からクハ813-2方向の室内です。2003年に製造された車両で、その後の1000番代への流れにつながる室内の造作なのではないでしょうか。
2003.12.30 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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サハ813-505からクモハ813-118方向の室内です。筑豊・篠栗線仕様の100番代には、もともとの2連にロングシートのサハ813が組み込まれ、営業運転に投入された経緯があります。ロングシートと言いつつも、303系や815系に通じるベンチタイプのシートで、袖仕切などに差異があるようです。
2002.12.31 筑豊本線飯塚駅にて撮影
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クハ812-1001の室内です。茶系モケットの転換クロスシートが並びますが、ドア直近の1列は固定式で、必ず向かい合わせの区画ができる構成となります。車端部は4人掛けのボックスシートです。
2007.12.9 鹿児島本線大牟田駅にて撮影
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クモハ813-234のVVVF装置です。個別制御のGTOインバータということで、おきまりの形をしています。0番代、100番代、200番代、300番代までのクモハに共通です。
2007.2.18 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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モハ813-1103の海側(太平洋側)の主変換装置です。1000番代、1100番代は見た限りでは全車東芝製の主変換装置を積んでいるようです。形状は817系の東芝車と同じようで、左側からゲート制御部、コンバータ部(U相)、コンバータ部(V相)、インバータ部(UVW相一体箱)と続く構成のようです。東芝製ですので、インバータ部とコンバータ部の上下寸法は揃っています。
2007.12.9 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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モハ813-1102の山側(日本海側)のVVVF装置です。どうやら、海側、山側とも、まったく同じ形状の主変換装置を搭載しているようです。817系の東芝製とも全く同じ形状に見えますし、共通化を最優先したようですね。
2007.12.9 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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モハ813-1102の台車です。813系の増備途上で台車形式の変更が行われているようですが、細かな事情は分かりません。この写真は改良後とされるDT403K台車ですが、私には205系・211系ベースの台車にヨーダンパが付いたようにしか見えないですし…。
2007.12.9 鹿児島本線鳥栖駅にて撮影
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