・熊本市交1090形(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
1091
標準色の1091号車
2007.12.9 交通局前電停にて撮影
 1955(昭和30)年製の188形、1957年製の190形がルーツで、1966〜1969年にかけてワンマン化された時に2形式を統合し、1090形となりました。
 丸みを帯びた先頭形状や一灯式の前照灯など、熊本市電の在来車にほぼ共通する特徴が見られます。
 マスコンハンドルで直接抵抗の増減をする、直接制御方式の抵抗制御車で、38kWのモータを1台車に1個、計2個装備しています。
 190形から改造された5両(191〜195)、188形から改造された2両(196、197)の計7両が2013年現在、市電全線で活躍を続けています。
 走行音[kmm1090a.mp3/1.15MB]
 1094号車の走行音です。一般的な路面電車の吊り掛け車の音です。カセットテープでの録音のため、少々音が高くなってしまっているように思われます。警笛の音がここまで高かったかどうか…。
 駆動音は割と大きな音がでているのではないかと思います。
 録音は水前寺公園→国府→水前寺駅通間です。
・その他の写真
 広告車の1092号車です。
 2007.12.9 交通局前電停にて撮影
 標準色の1093号車です。ここでの撮影だと、よくバスと並びます。
 2012.2.27 辛島町電停にて撮影
 広告車の1093号車です。
 2007.2.18 九品寺交差点電停にて撮影
 広告車の1094号車です。
 2012.2.27 辛島町電停にて撮影
 別の広告車だった時の1094号車です。
 2001.3.6 健軍町電停にて撮影
 標準色の1095号車です。
 2007.12.9 交通局前電停にて撮影
 広告車の1095号車です。
 2001.3.6 健軍町電停にて撮影
 広告車の1096号車です。
 2012.2.27 辛島町電停にて撮影
 標準色の1097号車です。
 1999.3.4 味噌天神前電停にて撮影
 広告車の1097号車です。
 2012.2.27 辛島町電停にて撮影
 別の広告車だった頃の1097号車です。
 2007.12.9 交通局前電停にて撮影
 1090形ではありませんが、1090形のルーツである190形などより1年早く、1954年に製造された180形のワンマン改造車である1080形1081号車です。他に1060形という古参車両も在籍しますが、実際に目にする車両としてはこの1080形が一番古いのではないでしょうか。
 2012.2.27 辛島町電停にて撮影
 同じく1080形の1085号車です。現在は1081と1085の2両だけが残っています。
 2012.2.27 辛島町電停にて撮影

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