・キハ8500形(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
キハ8504以下3連
一時的だった3連運用時の、キハ8504+8555+8502
2005.9.23 JR東日本磐越西線 姥堂〜会津豊川間にて撮影
 2001年9月末に廃止された、名鉄とJR東海高山本線の直通特急「北アルプス」に使用されていた車両を譲り受け、2002年3月より、「AIZUマウントエクスプレス」として運行が開始されました。
 トイレ付先頭車3両とトイレなし先頭車1両、中間車1両を譲り受けましたが、中間車は基本的に部品取り用となり、ごく一部の期間を除き運用されていません。
 通常は快速「AIZUマウントエクスプレス」に運用され、1編成のみの使用ですが、多客期にはJR磐越西線の喜多方まで足を伸ばしたり、2編成とも稼働したり等、イレギュラーな運用もあるようです。
 走行音(名鉄特急)[mt8500a.rm/516KB]
 名鉄特急として活躍していた時代に録音した走行音です。最高120km/hでの運転でした。JR東海のキハ85系と同じエンジンを積んでいるとは言っても、車体構造の違いからか、だいぶ音の聞こえ方ははっきりしていて、迫力もあります。
 減速時にもエンジン音が聞こえてきますが、おそらく、途中までは排気ブレーキで、後半はコンバータブレーキと思われます。コンバータブレーキは直結段と変速段の両方を併用するようですので、このように、変速段でなければ聞けないような甲高い音も聞こえてくるものと思われます。
 録音は名鉄名古屋本線新一宮→国府宮間です。
・その他の写真
 キハ8504+8501の2連です。「AIZUマウントエクスプレス」に乗りに行ったつもりだったのですが、この日は趣味団体による事前の申込みがあった(?)らしく、「北アルプス」表示での運行でした。まだ会津鉄道仕様の装飾がほとんどなかった頃ですので、今となってはこの写真が撮れたのは良かったのかもしれません。
 2002.8.24 会津田島駅にて撮影
 キハ8504の室内です。名鉄時代と特に変わっていないと記憶しています。
 2002.8.24 JR東日本 会津若松駅にて撮影
 キハ8501のエンジンです。カミンズ製ということで、動台車を右に見る状態で、このようにシリンダヘッドなどが見えます。基本的にJR東海のキハ85系と同じもののはずです。
 2002.8.24 会津田島駅にて撮影

前のページに戻る