ゴールデンウィークだったため小さな鯉のぼりを掲げて走る39号車
2007.4.28 函館駅前〜松風町間にて撮影
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1993年に函館ハイカラ號として復元された電車で、元は1910(明治43)年に成宗電気軌道でデビューした木造車で、1918(大正7)年に函館に移りました。1937(昭和12)年にササラ電車に改造された後、1992年まで除雪車としての活用が続いていました。
元は木造車体でしたが、現在では鋼製の車体に難燃化した樽材を取り付ける形態になっているそうです。下回りは2軸の台車1つでモータを2台積んでいるため、全軸駆動の形になります。この時代の生まれですので、当然ながら釣り掛け駆動となります。
39号車の1両のみが在籍し、春から秋にかけて、昼間のみ営業運転が行われています。
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