KD952
2002.10.12 鶯沢〜鶯沢工業高校前間にて撮影
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1994年末、翌年春の栗原電鉄の電車運転終了とくりはら田園鉄道としての気動車運行開始に伴い導入された軽快気動車です。
16m級の片開き2扉の車体で、室内はセミクロスシート(クロスシート部は2+1列のボックスシート)の配置となっています。経営合理化のための気動車転換でもあり、当然ながらワンマン運転対応とされました。
エンジンは日産製の直噴式エンジンで、250psのタイプが使用されています。変速機は神鋼造機製で、初期の軽快気動車に多かった、変速2段、直結1段のタイプが採用されました。
3両が富士重工で製作され、くりはら田園鉄道の鉄道営業廃止となった2007年3月末まで活躍を続けました。
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