・3000形(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
3105以下8連
3105以下8連
2006.10.29 南北線自衛隊前駅にて撮影
 1978年の南北線北24条〜麻生間の延長開業に合わせて登場した車両で、2車体連接が4組での8両編成に組成されています。
 6000形に続く電機子チョッパ制御車で、2車体連接の外側のボギー台車には1台車1モータが、連接台車には2モータが搭載され、2相2重方式のチョッパ装置1台でモータ4個を制御する構成となっています。
 2000形の置換えを目的とした増備も行われ、1990年までに8両編成5本が製造されましたが、2005年以降に廃車も発生しており、5000形の今後の増備により数年内には全廃予定となっています。
 走行音[spr3ka.mp3/665KB]
 6000形や7000形とは異なり、電動車にチョッパ装置が搭載されていますので、チョッパ音とモータ音がバランスよく楽しめます。しかも車体が短いこともプラスですね。札幌市交のチョッパ車はいずれも200Hzでチョッパ制御をしているようです。どの車種でも低いチョッパ音が聞こえてきます。
 録音は北18条→北12条間です。
・その他の写真
 3205号車のチョッパ装置付近です。チョッパ装置そのもののメーカー名は読み取れませんでしたが、周辺機器のマークなどから、おそらく三菱製だと思います。
 2006.10.29 南北線自衛隊前駅にて撮影

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