・7000形(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
7112以下4連
初期車である7112以下4連
2007.1.14 東豊線栄町駅にて撮影
 1988年の東豊線開業に合わせて登場した車両で、1987年に試作車が、1988年に量産車が登場しています。
 東西線6000形とほぼ同様の18m3扉のボギー車で、1500V架線方式、各タイヤ独立での駆動方式となっています。
 制御方式も6000形と同様の電機子チョッパ制御で、中間付随車に搭載した2相2重方式のチョッパ装置で両端の制御電動車に搭載する計16個のモータを制御する構成とされています。チョッパ装置の冷却方式はフロン沸騰冷却式とされました。
 当初は4両編成15本が、1994年の豊水すすきの〜福住間延伸時に4両編成5本が製造されました。1994年製造の車両では車体デザインの変更などが行われています。
 走行音(日立)[spr7kha.mp3/894KB]
 6000形と同様、中間付随車にチョッパ装置、先頭の電動車にモータが搭載されているため、バランスよく録音するのが難しい車種です。録音はモデルチェンジ後の車両でもあるラストナンバー編成になりますが、性能面での変更はなく、音の違いはないはずです。車体構造の違いなどで響き方が少し違うなどはあるかもしれませんが…。
 録音は元町→環状通東間です。
・その他の写真
 後期車である、7118以下4連です。デザインが5000形や8000形の世代に移行したというところでしょうか。窓の形状など見ると、やはり7000形のままなわけですが…。
 2007.1.14 東豊線栄町駅にて撮影
 7213号車から7113号車方向の室内です。この世代の、特に変わったところもない室内といったところでしょうか。化粧板には札幌の観光名所などのイラストが数は少ないですが描かれていたりします。
 2007.1.14 東豊線栄町駅にて撮影

前のページに戻る