1999.9.4 吉良吉田駅にて撮影 |
1999年5月のダイヤ改正時に、従来7000系白帯車で運用されていた特急の置き換え用として登場した車両で、3連4本が製造されました。制御方式はもはや標準となっているVVVFインバータ制御で、3連ということで3100系と同様の個別制御とされ、1M2Tの編成となっています。M車が減ることからインバータ故障時にはモーター1個単位での解放が必要となり(3100系では台車単位)、出力も3100系と比べ向上しています。
先頭形状は名鉄としては久々の貫通形となり、自動幌連結装置が採用され、さらには第1編成のみ台車の空気バネを使用した車体傾斜装置を試験的に搭載するなど様々な新機軸が盛り込まれています。 |
こちらは東芝製VVVF装置の写真です(1701)。3100系同様東芝IGBT第2世代の箱の形です。
1999.9.4 吉良吉田駅にて撮影 | |
こちらは三菱製VVVF装置の写真です(1704)。これも3100系のものと大差はありません。
1999.9.4 吉良吉田駅にて撮影 |