2002.3.2 名古屋本線堀田駅にて撮影 |
6000系は1976(昭和51)年に登場の18m3扉車で、MT比1:1の2連、4連が1985年までに26本ずつ製造されました。ドア間は小型のクロスシート、車端部はロングシートとされましたが、現在ではほとんどの編成がロングシート化されています。
1984年には4連車の後継系列として6500系が登場しました。こちらは前面が非貫通となり、制御方式は界磁チョッパ制御、主電動機は内扇形の複巻電動機となりました。1992年の8次車まで24編成96両が製造され、6000系と比べてクロスシートの居住性向上も行われたものの、ロングシート化が進みつつあります。 1987年には2連車でも回生ブレーキを使用するために界磁添加励磁制御の6800系が登場しました。こちらは1992年までに39編成78両が製造されました。 現在では西尾・蒲郡線用に2連の一部がワンマン化されるなどの改造は行われているものの、全車両が活躍を続けています。 |