2002.3.2 名古屋本線堀田駅にて撮影 |
3500系は1993年6月、地下鉄乗り入れへの転用を目前に控えた100系4連4本の代替分として投入されたVVVFインバータ制御の新系列通勤車です。車体は6500系の後期車を基本としてスカートを追加するなどの変更がなされました。
インバータは1C8M式、120km/h運転対応、電気指令式ブレーキの採用など、数々の新機軸を取り入れています。1996年度までに4連34本、136両が製造されました。 続いて1997年には将来の130km/h運転に対応した4連の3700系と、2連の3100系が登場し、前車は3500系と同様の1C8M、後者はIGBTを使用した個別制御式のインバータを搭載しています。 これらの車両はブレーキ方式の違いによりECB(電気指令式ブレーキ)車同士でしか併結ができず、限定運用が組まれています。2001年4月現在、3700系5本と3100系23本が在籍しています。 |