・遠州鉄道1000系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
モハ1002以下2連
モハ1002以下2連
2012.3.1 遠州病院駅にて撮影
 1983(昭和58)年、遠州鉄道の会社創立40周年を機に、モデルチェンジが図られた車両です。従来の30形から車体は少し大形化され、19m級3扉車に変更となり、前面形状や塗装の変更などが行われました。
 主要機器は30形最終増備車に準じる仕様ですが、ブレーキ方式は電気指令式電磁直通ブレーキ方式に変更となり、増備途中ではボルスタレス台車への仕様変更も行われました。
 1996年まで増備が行われ、製造された2連7本14両が全車健在で、遠州鉄道の主力車両として活躍しています。
 走行音[et1000a.mp3/2.04MB]
 30形モハ51と同仕様の下回りということで、基本的に同じ音です。最大勢力の車種ではあるものの、30形の吊り掛け車や2000系のVVVFのようなおもしろみがないのが残念なところです。
 録音は遠州芝本→遠州岩水寺→西鹿島間です。終点の西鹿島に到着する区間も含めていますが、2連の列車の場合、停車位置の関係か、西鹿島到着時には緩いブレーキではあるものの、途中で緩解されることなく停車するのが興味深いところです。そして折り返しのための作業も素早いのですが…
・その他の写真
 モハ1005以下2連です。1003編成以降はボルスタレス台車に変更となっています。1000系の台車の写真は撮っていませんが、編成写真の様子で分かりますかね…。
 2012.3.1 遠州病院駅にて撮影

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