・名古屋臨海高速鉄道1000形(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
1105以下4連
2012.3.2 稲永駅にて撮影
2004年の「あおなみ線」開業に合わせて登場した車両で、20m級車体の3扉ロングシート、ステンレス車体となっています。
走行機器はJR東海の313系と酷似しており、1C2M構成の3レベルインバータを中間電動車1両につき1台を搭載しています。また、制御装置とSIVを一体化しており、SIV故障時には制御用インバータ1群をSIVに転用する方式となっています。
編成は2M2Tの4両編成が8本で、開業時に投入された車両で営業運転を続けています。
走行音
[nrk1000a.mp3/788KB]
JR東海の313系と同等の機器を搭載していますので、当然ながら同じ音が聞こえてきます。ただし、モータは三菱製で統一されており、要所要所で三菱モータらしく、唸りが目立ちます。
録音は荒子川公園→名古屋競馬場前間です。速度はそれほど出ませんが、ストレートに加減速する区間です。
走行音
[nrk1000b.mp3/1.50MB]
こちらは加速時に分岐器通過(と言ってもどう見ても直進側なんですが…)のため速度制限を受けていたり、その後も曲線通過のため加速の途切れるところがありますが、比較的高速運転となる区間の走行音です。上のファイルと同じ車両であり、その他の違いは特にありません。
録音は金城ふ頭→野跡間です。
走行音(異音車)
[nrk1000c.mp3/955KB]
こちらは上のファイルよりもモータの異音が大きいと思われる車両の走行音です。乗った時の直感では大きな差があったのですが、録音してみると何とも…、という差ですね。とは言っても加速時の16〜18秒付近や、減速時は1分42〜46秒付近と1分51〜52秒付近の低音が何とも言えないんですよね。IGBT車ではこういう楽しみを持つほかありませんし。
録音は稲永→荒子川公園間です。
・その他の写真
1202号車から1102号車方向の室内です。JR九州などで見られるような、1人分ずつ独立したような座席形状が特徴です。下回りはJR東海の313系とそっくりですが、車体形状や車内についてはそのような雰囲気が全く見られない、なかなか変わった関係ですね。
2012.3.1 金城ふ頭駅にて撮影
前のページに戻る