・阪急7000系
1979(昭和54)年、神戸・宝塚線系統に登場した界磁チョッパ制御の通勤車で、車体等は6000系を基本としています。編成はMT比1:1を基本として2・6・8連があります。
1984年製の車両では様々な改良が行われ、アルミ車体の採用と車体幅の拡大、一部編成に回生ブレーキ優先の遅れ込め制御の採用などが挙げられます。この他にもボルスタレス台車の長期試験など、豊富なバリエーションとなっています。
1988年までに210両が製造され、神戸線には8連5本(内4両は元2200系を含む6000系)、6連3本、2連11本と付随車2両、宝塚線には8連6本、2連2本が配置されています。
2000.9.5 十三駅にて撮影
走行音
[hnq7000a.ra/228KB]
直接再生
東芝製の界磁チョッパという、あまり例を見ない存在ではあるわけですが、起動時の音などは日立製のものと大差ないようにも感じられます。それにしても回生ブレーキは界磁チョッパ車にしてはかなりの低速域まで効いていますよね。
録音は神戸線春日野道→王子公園間です。
・その他の写真
こちらは最近検査を受けた車両に見られる、屋根を白く塗ったタイプです。写真は7032他なんですが、あとで調べたらこれって増結2連なんですよね。夕方写したのに何でこんな車両が動いていたんだろう・・・。
それにしても、この上の方の白い色は側面を見る分にはまぁいいのですが、前面がどうもねぇ・・・。
2000.9.5 十三駅にて撮影
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