・阪急7300系

7324以下8連(後ろは7310以下6連)  1982(昭和57)年、京都線用の回生車として登場した通勤形車両で、7000系に準じた設計となっています。車体寸法は堺筋線乗り入れの関係もあり、7000系よりもやや短く、幅は逆に広くなっています。1985年からは回生優先ブレーキのシステムが採用され、さらに1986年には京都線用のVVVF長期試験車も製造されています。
 VVVF車については3M5Tの組成も可能な性能とされ、また2両目の車両はM'車に準じたT車ということで補機類を装備し、車番も通常とは異なっています。
 8連6本、7連1本、6連2本、2連8本の83両が在籍し、通常は6連2本と2連2本は固定された組み合わせで8連を組んで運用されています。
2000.11.4 千里線柴島駅にて撮影<松井さん提供>
 VVVF車走行音[hnq7310a.ra/173KB] 直接再生
 7310号車のたった1両だけがVVVF車として製造されました。後の8300系にフィードバックされるわけですが、出力は8300系よりも大きいようです。自分で乗ったことはないので詳しくは分かりませんが、かなりモーター音は大きいとか・・・。
 録音は松井さん提供で堺筋線長堀橋→堺筋本町間です。女声自動放送への変更後のものです。
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