1999.3.9 御影駅にて撮影 |
1968〜69年にかけ、単車走行可能なジェットカーとして4両が登場しました。1980年には電機子チョッパ制御の試作改造を受け、同時に2両ユニット化されています。その後も4両固定化改造は行われず、各車とも片側に運転台が残されています。パンタグラフも離線対策のため各車の運転台側に設置されているため、普通系車両では唯一の「前パン」が残っています。
98年度に5311-5312の2両が廃車となり、現在では5313-5314の2両が、5143-5144と組んで運用されています。 |
今はなき5312号車のチョッパ装置で、三菱製です。こちらは他の電鉄などでも似たような形状を目にするように思います。ただ、全電動車編成で1台あたりの負担が少ないのか、装置の大きさはやや小振りのような感があります。ちなみに、量産車である5331形も同一の形態です。
1999.3.9 御影駅にて撮影 |