・8000系
8235以下6連
側窓が連続窓風となった後期車両である8235以下6連
2001.3.10 尼崎駅にて撮影
 1984年、武庫川線の延長に伴い増備が必要となり登場した急行系車両で、3000系に準じた界磁チョッパ制御が採用されています。車体のデザインについては長期にわたり製造された関係で4グループに大別され、第1編成は5001形などと同様の前面形状で登場し、第2編成からは前面形状が大幅に変更され、側窓が1段下降式となりました。この第2編成からは車号の下2桁が10番代とされています。続いて第5編成(8217〜8218)からは冷房装置が集約分散型とされ各車4台ずつに変更され、更に第13編成(8233〜8234)以降は1段下降窓部分の窓柱が細くなり、更に外観上はこの部分を黒色塗装することで連続窓風とし、同時に大型化される変更が行われています。
 95年までに21編成が製造されたものの、震災では15両が廃車となり、編成の組み替えと3両の代替新造車の追加により、現在は6連19編成が活躍しています。
 走行音[hsn8000a.ra/355KB] 直接再生
 3000系に続く界磁チョッパ車ですが、音の雰囲気は似ているようで全体的におとなしいような感があります。高速域でもそれほどうるさくない感じがしますし、何がそこまで違うのやら、よくわかりません。
 録音は魚崎→芦屋間です。
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