1999.3.9 阪神本線芦屋駅にて撮影 |
翌年からの阪神梅田〜山陽姫路間直通特急の運転開始に備え、1997年に登場した山陽電鉄初のVVVF車です。車体は5000系とほぼ共通のアルミ車体であるものの、座席配置についてはラッシュ時への対応もあり、2+1人掛の転換クロスシートとなっています。
制御方式はVVVFインバータ制御で、IGBT素子を使用した3レベルインバータ、個別制御となっています。モータ出力が5000系と比べて向上したこともあり、3M3Tの編成とされています。 登場時に6連2本が製造されたほか、2000年度には直通特急の増発に備えた6連の増強のため中間電動車2両4組が5000系4両編成に組み込まれています。 |