2000.9.5 京都線小倉駅にて撮影 |
1986(昭和61)年1月に、将来の京都市交乗入用車両として4連3本が製造されました。その後3編成が増備され、1988年の直通開始時にはすべて6連化され、その後さらに1編成が増備され、現在では6連7本が活躍しています。
インバータ装置は1420系をベースに16ビットマイコン化等を行い、システム構成は将来にわたり三菱製GTOインバータの基本となりました。第4編成以降では歯数比の変更などを行い、電動機のインダクタンスと回転数を増加させ、騒音防止を図っているそうです。 ブレーキ方式も電気指令式電磁直通ブレーキとなり、6両固定編成であることから、単独運用による限定運用となっています。京都市交烏丸線直通以外に奈良、天理等への急行運用も受け持っています。 |
3200系に積まれている三菱製のVVVFインバータ装置です。GTO世代のインバータ車では音のタイプに関わらず1C4Mを1台だけ積む場合にはこの形のものが多用されました。
1997.9.4 京都線竹田駅にて撮影 |