2000.9.4 南大阪線藤井寺駅にて撮影 |
1986年3月に登場した南大阪線用の狭軌のインバータ制御車で、2連の6400系と、4連の6620系とに大別でき、固定軸距を2100mmに短縮した新台車を履いた6407系、全線共通仕様車体となった6413系、補助電源をMGからSIVに変更した6419系、ボルスタレス台車の6422系、吉野線ワンマン運転用の6432系、6422系の4連バージョン6620系という分類となります。
インバータはこれら形式いずれも日立製を搭載しており、6417Fくらいまでは大阪市交新20系などと類似した音であったものの、それ以降は近鉄車独特のものとなり、後に従来車もソフト変更を受け現在に至っています。なお、歯数比は3200系後期車と同様大きくとられています。 現在、6400系シリーズが2連33本、6620系が4連7本在籍しています。 |