・近鉄6600系
6701以下2連+6020系6148以下3連
2000.9.4 南大阪線藤井寺駅にて撮影
1973(昭和58)年、南大阪線に投入された2連の界磁チョッパ車で、大阪線用の1400系や1200系とほぼ同じ車体に、1C4Mの界磁チョッパ制御装置が積まれています。狭軌用のためモータや駆動装置のスペースに制約が多いため、抑速ブレーキを省略してモータ出力を抑えたり、駆動装置の構造を工夫したり、電動車のみ車輪径を大きくしたり、という工夫がなされているようです。
73・74年に2連4本が製造され、8両という少数勢力のまま現在に至っています。
走行音
[knk6600a.ra/307KB]
直接再生
モータの設計自体は標準軌車用に準じているということらしく、音もほぼ同じであるように思います。録音した時期が冷房使用中のためあまりはっきりとは聞こえないのですが・・・。
録音は南大阪線土師ノ里→藤井寺間です。前半はきつめの速度制限を受けますが、後半はそれなりの速度まで上がります。
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