「ラピートβ54号」50501以下6連
2009.5.2 南海線住ノ江〜七道間にて撮影
|
1994年9月の関西国際空港開業にあわせて登場した空港連絡特急「ラピート」用の車両です。車体は20mの普通鋼製で、濃い青系の塗装に独特の前面形状と楕円形の窓など、この車両の登場によって与えられたインパクトは非常に大きいものがありました。
制御方式は既に標準となっていたVVVFインバータ制御で、1000系と比べてもさらに様々な改良が加えられているようで、その形を見ても小形化が進んでいることが分かります。また、この車両では抑速ブレーキに代わり低速運転機能が装備されています。
編成は3M3Tの6両で、現在6編成が在籍し停車駅の少ない「ラピートα」と主要駅停車の「ラピートβ」の全列車に充当されています。
|