・南海7000系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
7037以下4連+10009以下4連
特急「サザン」運用の7037以下4連+10009以下4連
2009.5.2 南海線住ノ江〜七道間にて撮影
 1963(昭和38)年、高野線の6000系に続き、南海本線用として登場した20m車体の高性能車です。6000系のステンレス車体に対し、この7000系では普通鋼製とされましたが、ドアや窓の配置、性能面などでは酷似したものとなっています(後に6000系に追加される抑速ブレーキなどは7000系には装備していない)。
 1968年までに90両が製造され、1983年度からは更新修繕と冷房改造、1992年からはスカートの取り付けや、緑系ツートン塗装から現行塗装への変更などが行われ、2007年度からは2000系の転入や8000系の投入により廃車が開始されています。
 2011年4月時点で4連12本、2連6本の計60両まで数を減らしています。
 走行音[nk7000a.mp3/712KB]
 6000系と7000系ではモータ形式も同じ、歯数比も同じということで、特段違いはないようです。そもそも、この走行音は速度の出る区間ではありません。南海本線側の一般車はほとんど録音できていないもので…。
 録音は住吉大社→住ノ江間です。
・その他の写真
 こちらは7033以下4連+7035以下2連の計6両編成です。4連の難波方には2台のパンタグラフが、2連の難波方には1台のパンタグラフが搭載されています。こう見ると、昔から「前パン」の車種が本当に多い会社なんだなと感じますね。
 2009.5.2 南海線住ノ江〜七道間にて撮影

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