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こちらは2607以下6連の写真で、登場時のラインカラーです。10系の未更新車と同様、大阪市交のマークがたくさん並んでいますね。
2000.9.5 中央線九条駅にて撮影
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こちらは2604以下6連の写真ですが、側面帯の違いなどが分かると思います。30系の冷房改造車で白の細線入りのものが採用され、谷町線では既に全ての20系がこのタイプになっていますが、中央線ではまだ全車完了には至っていません。
2000.9.5 中央線九条駅にて撮影
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こちらは谷町線の2938以下6連です。谷町線では対向式ホームの地上駅はないようなのでこういう写真しか撮れないんですよね…。谷町線用については、比較的早い時期に、このような細い白線入のラインカラーへの変更が完了していました。
2002.12.29 谷町線天満橋駅にて撮影
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2201号車から2901号車方向の室内です。まだ次駅等案内装置や車椅子スペース等の設置改造前の撮影ですので、比較的原形に近かったものと思われます。
2002.12.28 大阪港トランスポートシステム コスモスクエア駅にて撮影
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東芝製のVVVF装置です。写真は2232号車のものです。試作車の登場時には、東芝製については表面が網目状になっていたようですが、この通り、普通の見た目になっています。試作車の現状も未確認ですが…。
撮影は、IGBT化後ですが、北側の側面には、死重として、あるいは端子台の役割として、GTO時代のインバータ装置が残されているそうです。
2008.5.2 中央線九条駅にて撮影
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日立製のVVVF装置です。写真は2238号車のものです。こちらもIGBT化された後、死重として取り付けられている状態のものを撮影しています。日立製にはメーカ名を示すプレート等がないようですね。
2008.5.2 中央線九条駅にて撮影
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三菱製のVVVF装置です。写真は2304号車のものです。こちらもIGBT化された後、死重として取り付けられている状態のものを撮影しています。それぞれのメーカーで少しずつ形が違うということだけは分かるかと…。ちなみに、4桁車号の20系ではGTOサイリスタの容量が小さく、1台のインバータで2台のモータを駆動する電流しか扱うことができません。このため、同じ形状のインバータが1両につき両側面に、計2台が搭載されていました。ただし、インバータを制御するための装置(ゲート制御装置)は1両につき1台なので、厳密に言うと1C4Mということになります。
2009.5.1 中央線九条駅にて撮影
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