5510以下8連
2012.4.26 南海線天下茶屋駅にて撮影
|
1990年に登場したVVVFインバータ制御採用の新型車両で、アルミ車体の20m4扉ロングシート、4M4Tの8両編成となっています。
制御装置は日立製で、少し前に登場した南海2000系と同形態の、スイッチング素子にGTOサイリスタを使用したものを搭載し、170kWのモーター4個を一括制御する構成となっています。1992年に製造された2次車では南海1000系と同様に非同期制御域の拡大が行われ、後に1次車も仕様変更されたようです。
1編成のみだった当初は泉北線内のみの運用とされていましたが、5編成となった現在では朝夕を中心として南海高野線直通の準急にも運用されています。
|